目覚めたら快晴。
時刻は、8時。
あぁ、誰かとツーリング行きたい。
と思って体を起こし、
メッセージを送信。
ジャケットを探して、
カメラを準備して、
支度しながら待ちます。
今日も反応なし。
…へこんだ心。何で潤そう。
はっ!
そうだ、花だ!
たくさんの花に囲まれて、
身も心も脳内も、お花畑の癒しの時間を。
ちょっぴり大人の時間を楽しもうじゃないか!
…ひとりだけど。
というわけで、行ってまいりました。
大塚性海寺歴史公園
稲沢あじさいまつりへ。
住宅街にたたずむ、あじさい寺
〒492-8214 愛知県稲沢市大塚南1丁目33
「大塚性海寺歴史公園」
「通称あじさい寺」は、
意外にも稲沢の街中にありました。
もっと山奥にひっそりと佇んでいるかと思っていました。
街中というと語弊がありそうなので、住宅街にありました。
「しゃあ!大自然を吸い込みながら走るぜ!」
と、いきまいていた僕にとっては肩透かし。
僕の住んでるところからここまでは、
ほとんど、
国道302号線と国道22号線をすすんだだけなので、
ツーリングというよりは、移動。
うーん、走り足りないよ!!
とりあえず、
この日が祭りのイベント日だったので、
解放されていた近くの公民館に駐車して会場へ。
寺の中で、お祭り気分
寺の門の外から聞こえてきたのは、
ドンドコドンドコ。
地元の小学生が奏でる和太鼓が
祭り気分を盛り上げます。
「写真を撮ってから、じっくり聞こう。」
と思って、カメラを下ろし移動。
「どこか正面から見えるとこないかなぁ。」
と探しているうちに演奏終了。
むむむ、残念。
でも、雰囲気と撮影を楽しめたから良しとする。
お昼過ぎには、
T.M.Revolutionのゆるキャラ「タボくん」と、
稲沢市の「イナッピー」が、激しめに踊ってました。
じわっと汗ばむ天気だったので、
「(中の人)おつとめごくろうさまです。」
などと思いながら、寺を散策します。
これがお寺。
横に塔的なのが立ってました。
やっぱり「あじさいまつり」なんて渋めのイベントには、おじいちゃん、おばあちゃんがたくさん。
平均年齢下げに貢献してきました。
今まであじさいって、青くてまるっこい花だけだと思ってました
いままで、あじさいの花って、
青っぽい色で、花が集まって丸くなっている。
程度が、僕の中のあじさいのイメージでした。
90種類。1万本のあじさいは、
そんなイメージを一掃。
それを目にした時に、
「バカヤロウ!あじさいなめんじゃねぇ!」
と、あじさいに言われた気分。
いや、ちょっとがさつか。
「失礼ですわね!咲き乱れる私たちをご覧なさい」
と、言われた気分でした。
お寺の裏側はまさに、あじさいのための楽園。
それっぽく撮ったので、ごら…
あじさい「わたくしたちを堪能なさい!」
あじさい「どうですか、私たちのイメージは変わりましたか?」
僕「はい!たくさん種類があって綺麗です!」
このあじさいの庭(勝手に命名)は、
ついつい、3週してしまいました。
他にもたくさんの種類のあじさいを撮ったのですが、あまり花ばっかり乗せるのもあれなので、割愛です。
くじ引きをやっていたので、
とりあえず流れに乗ります。
お兄さん「白以外があたりですよ!」
と言われたので、
気合を入れてハンドルをグルッ。
お兄さん「おぉ!白じゃないですね!あたりです!」
景品をゲットしました。
「白」か「白じゃない」かの、
なんとも大胆な2択のくじ引き。
ゲットしたのは、
「ゆり園」の入場券です。
「あじさい」の次は「ゆり」か。
ぶっちゃけ、ゆりの花のイメージなんて、
白い花ぐらい。たのしみです。
そして、結局何色の玉が当たったのかは、永遠に謎。
あじさいを堪能したところで、
N氏と合流しました。
【N氏についてはこちら】
あじさい寺から40秒。「エーデルワイス・カフェ」
あじさい見てたら、腹減った。
N氏と合流して、遅めの昼食。
ちかくに軽食のとれるカフェを発見したので向かいます。
駐車していた「大塚南公民館」から、
東へ40秒。
「エーデルワイス・カフェ」です。
中に入ると、客はいませんでした。
少ないとかじゃなくて、ゼロです。
貸切です。
「日替わりがエビフライ定食です!」
とりあえず注文。
うん、普通!
お腹はしっかり満たされました。
うまかったのはこっち。
食後の「抹茶ラテ」
「うめー。」と
抹茶ラテを堪能していると、
「ソレ250エン、ヤスクナルヨ!」
と、オーナー的な女性に声をかけられました。
中国系の方なのかな?
いきなり声をかけられ、
「え!?なんで?」
と突然の割引の理由を質問。
「セットダトヤスクナルヨ!」
よくわからなかったのですが、
安くなるならと、受け入れます。
聞くところによると、このお店、
夏にフルーツのメニューが増えるみたい。
近くの農家さんと共同でフルーツを育ててメニュー化すると言ってました。
足を運ぶなら、気温がもっと上がった季節がいいかもですね。
お腹を満たしてお店をあとにします。
走り足りない2人は、なぜか岐阜城を目指す。
走り足りないので、岐阜城を目指します。
なぜ岐阜城かって?
まだ、未踏破の城だからです。
郡上城ばりの、絶景を目指して、
一路、岐阜城へ。
国道22号線に乗って、
岐阜城へ向かいます。
走ること1時間。
岐阜城のふもとへ到達。
が、ここで衝撃の事実発覚。
岐阜城へはバイク及び車で登れません。
ロープウェーでのみ城へ上がれるみたい。
あぁ、城に向かって駆け上がる道を
ワクワクしながら来たのに。
しかし!
失意の2人に希望の光が!
「金華山ドライブウェイ」
なんとも官能的な響きでしょう。
その文字に導かれるまま走ります。
マジで気持ちいワインディングロードを抜け、
展望台へ到着しました。
ここまでの道は、
N氏が動画を鋭意編集中なので、
お待ちくださいませ。
ちょっと曇っているのが残念ですが、絶景です。
パシャパシャ、CBR400Rちゃんを撮影。
N氏も撮影。
顔面のチークパッド後までくっきり。
20代とは思えない、
おじさん感を演出しております。
岐阜城を見学することはできませんでしたが、
「癒し」と「走り」
どっちも堪能しました。
まとめ
花見以外の一人旅の目的が
「花を見る」というのは初。
非常に良かったです。
はじめは照れもありましたが、
終盤には、植え込みに半身埋まって
撮影に夢中になってました。
一方走りの方は、
一人旅ではなくなりましたが、
マイクやアクションカムのテストなども
兼ねてのツーリングでした。
ワインディングも楽しめて、
大満足の1日でした。
次回は「ゆり」or「岐阜城」です!
それでは、Have a nice 東海バイクライフ!