東京モーターショーで、今話題の４気筒バイク、
ZX-25R
をチェックしてきましたよ！！
今年はこのバイクを見に、東京モーターショーに行ったと言っても過言ではありません！
細部までたくさん写真を撮ってきたので、ご覧ください！
Ninja ZX-25R
ついにkawasakiが出してきた、４気筒250ccバイク。
250ccのカテゴリでは、いつもkawasakiがチャレンジングなバイクを出して、時流を作っている気がしますね。
今の250ccブームの火付け役である「Ninja250R」。
そして今回の４気筒250ccの復活「ZX-25R」。
kawasakiのバイクってワクワクしますよね。
これからもたくさんの人の心を動かすであろう、「ZX-25R」の詳細はこちら。
車体各部詳細
見たらわかる、
「これ、めちゃくちゃすごそうだけど、ぜってー高い！」
感じるZXの系譜 正面/真後
正面から見るとこんな感じ。
Ninja250とzx-6rを足して２で割ったようなイメージ。
ハンドルの角度から見てわかるように、かなりレーシーな角度。
マスクのおでこ部分には、エアインテークが。
これは、ラムエアインテークなので、zxシリーズの系譜を感じさせますね。
リアを真後ろから見ると、こんな感じ。
テールランプの形が独特。
灯を入れたバージョンも見てみたい。
意外にもウインカーは、最新バイクのトレンドの小型LEDウインカーではない感じ。
もしLEDシーケンシャルウインカーとか、入ったらかっこいいですよね。
4気筒は伊達じゃない！？ 斜め
実物を見ると、オーラがあります。
250ccという感じがしません。
デザインパターンに６角形が刻まれてますね。
kawasakiカラーと相まって、昆虫感マシマシです。
フロントカウルの間から覗くのは、今250cc界に黒船として復活した、４気筒のエキパイ。
ブレーキは、シングルディスク。
FZR250みたいに、250ccなのにデュアルディスク！
とはならないようですね。
斜め後ろから見るとこんな感じ。
流線型が美しいですね。
少し角度がわかりづらいですが、チェーンガードがかっこいい。
完全に覆ってしまわず、チョイ見せすることで、メカ感が増してかっこいい。
軽量化＆メンテンス性の向上ということでしょうか。
リアタイヤはおそらく、140/60Rなので、CBR250RRと同サイズかと。
ショートマフラーがレーシー！ サイド/マフラー
真横から見ると、全てのラインが、リアカウルの先端に収束していく美しいデザイン。
マフラーはショートマフラーで、レーシーな印象。
スイングアームは車体からまっすぐ伸びるアームではなく、カーブを描いていますね。
クイックシフターの上下を搭載しています。
kawaｓkiさん、本気ですね。
フレームスライダーや滑り止めが標準で搭載されています。
これ、カッケーですね。
純正ということもあり、後からつけた感は全く感じることなく、スライダーが取り付けられていても全く違和感がありません。
スペック/価格
Ninja 250とは似て非なるスペック。
250なのに、4気筒だとかクイックシフターとかトラクションコントロールとか。
これが、車体の前に掲示されていたスペック。
正直、ほとんど謎である。
見やすく整理すると、
| Ninja ZX-25 | |
| 全長（mm）/全幅（mm）/全高（mm） | - |
| 最低地上高（mm） | - |
| シート高（mm） | - |
| 車両重量（kg） | - |
| 燃料消費率（km/L） | - |
| エンジン種類 | 水冷4ストローク並列4気筒／DOHC4バルブ |
| 排気量(cm3) | 249 |
| 圧縮比 | - |
| 最高出力（kW［PS］/rpm） | - |
| 最大トルク（N・m/rpm） | - |
| 燃料タンク容量（L） | - |
| フレーム | トレリス、ハイデンスチール |
| フロントサスペンション | ホリゾンタルバックリンク |
| フロントブレーキ | シングルディスク ラジアルマウントモノブロックキャリパー |
| 電子制御 | KTRC(トラクションコントロール) KQS(カワサキクイックシフター) パワーモード |
| タイヤサイズ 前/後 | - |
| 価格 | - |
ほとんど謎ですね。
東京モーターショーの公式コメントでは以下のように書かれていますね。
250ccクラスのラインナップでは、現時点※1で唯一となる並列4気筒エンジンを搭載したスーパースポーツモデル。スムーズで滑らかな回転フィーリングを持つ、新開発の249cm³水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブエンジンは、低中速回転域における豊かなトルクと、高速回転域での強力なパワーを両立しました。また、高回転エンジンならではのサウンドを追求した吸排気系チューニングにより、ライダーはスロットルをひねるたびに、鋭く官能的なエンジンサウンドを体感できます。車体面では、当社の勝利が続くスーパーバイク世界選手権※2などのレース活動で培った車体設計思想と、先進の構造解析技術を投入しました。新設計の軽量トレリスフレームや250ccクラス初採用となる先進的なフロントサスペンションシステム「SFF-BP」、ラジアルマウントモノブロックキャリパー、ホリゾンタルバックリンクリヤサスペンションなどの採用により、スポーツ走行時における優れたコーナリング性能を有しています。また、KTRC（カワサキトラクションコントロール）やパワーモード、KQS（カワサキクイックシフター）といったライダーサポート技術も搭載。Ninja ZXシリーズを名乗るにふさわしいファンライディングを提供します。
※1：2019年10月現在。
※2：国際モーターサイクリズム連盟による市販車をベースとした世界最高峰のロードレース。
また、予想ではありますが、現在ネットでは、以下のような情報も。
馬力は40~45。
車重は190kg以下。
価格は100万以下
発売は2020年秋。
なので、以上の点を踏まえて、わかるところだけ、表を埋めるとこんな感じ。
青が予測です。
| Ninja ZX-25 | |
| 車両重量（kg） | 190kg以下 |
| エンジン種類 | 水冷4ストローク並列4気筒／DOHC4バルブ |
| 排気量(cm3) | 249 |
| 最高出力（kW［PS］/rpm） | 40-45ps |
| フレーム | トレリス、ハイデンスチール |
| フロントサスペンション | ホリゾンタルバックリンク |
| フロントブレーキ | シングルディスク ラジアルマウントモノブロックキャリパー |
| 電子制御 | KTRC(トラクションコントロール) KQS(カワサキクイックシフター) パワーモード |
| 価格 | 90-100万以下 |
2020年秋が待ち遠しいですね！！
発売時期に関しては、公式発表があったので、あと1年です！
まとめ
Ninja ZX-25R、非常に魅力的なバイクですね。
登場すれば250ccの中では最速のバイク確定です。
これを期に、各メーカーが250ｃｃ４気筒発売に乗り出せば、もっともっとバイクシーンが盛り上がること間違いなし！
最新情報が入れば、どんどん更新していきますねー！
それでは、Have a nice 東海バイクライフ！