ロマン感じる、城ツーリング!バイクで行きたい東海の城7選

観光にライディング。
ちょっと知的な城ツーリング。

「昔の侍はこの道を馬で走ったのかなぁ。」なんて、歴史に思いを馳せながら、巡る旅。

 

僕は好きです。

城めぐり。

歴史を感じることができる。

季節によって表情が変わる。

 

ついつい、立て札の説明を読んでしまいます。

郡上八幡城も犬山城も、とても良かった。

 

もっと、城を巡りたい。

 

ということで、ツーリングにピッタリな東海のお城をまとめました。

あえて、ド市街地の中にある城は外してあります。

信号ばっかで、走っても楽しくないし。

 




郡上八幡城:岐阜県

郡上八幡城は以前記事にまとめたので、詳しくはこちらをごらんください。

 

東海で城ツーリングをするなら、ここが一番だと思う。

 

なぜなら、

 

せせらぎ街道が楽しい。

水がきれい。

近くには、温泉。

城下町は歴史を感じる街並み。

天守から見る景色は絶景。

 

僕は、かなり満足しました笑。

秋なら、春は桜、夏は川が気持ち良い、秋は紅葉も楽しめる。

ただ、冬は凍るので注意が必要。

 

郡上八幡城は、日本最古の木造再建城として知られています。
別名は、奥美濃の天空城。

山頂に構える城の天守から眺める城下町は、まさに絶景です。

 

 

戦国時代末期に城のもととなる砦が気づかれ、1667年に城郭として、認められました。
その後、明治に入り廃藩置県とともに、廃城に。

現在の城は1933年に、再建されました。
教科書に載るような歴史の表舞台には出てきませんが、一見の価値ありです。

 


〒501-4214 岐阜県郡上市 八幡町柳町一の平659

 
 

岐阜城:岐阜県

岐阜城といえば、美濃の蝮 斎藤道三の居城ですね。
司馬遼太郎の「国盗り物語」の舞台になった場所でもありますね。
かっこつけて紹介しましたが、読んでないので中身はまったくわかりませぬ。

 

岐阜城といえば、天守から見下ろす、岐阜の街。

まさに絶景です。

岐阜城は、金華山の上にあり、金華山の他に岐阜城の周りには目立った大きな山はありません。
なので、木曽川沿いに広がる街が一望できます。

 

ただ、岐阜城へはロープウェイで上がらなければなりません。

郡上八幡城のように、城までバイクで上がれれば最高だなぁ。

 

でも、ご安心を!

ロープウェー乗り場のすぐ横に、金華山ドライブウェイへの入り口があります。

この金華山ドライブウェイがまたええのです。

かなり高い位置まで登れるので、バイクと絶景を一緒に撮ることができます

 

 

いわゆる峠道のようなタイトなカーブが連続し、とってもおもしろい。
秋には、紅葉のカーテンの中をワインディングできます。

 

少し走れば岐阜市街なので、グルメ的要素もバッチリ。
ワインディングに観光といえば、まさに岐阜城かもしれません。


〒500-0000 岐阜県岐阜市天主閣18

岩村城:岐阜県

「おんな城主 直虎」ならぬ、「おんな城主 おつや」が善政を敷い治めた城、「岩村城」

岩村城には、17もの井戸があり、霧ヶ井と呼ばれる井戸は城主専用の霊泉で、敵が攻めてきた際に、城内秘蔵の大蛇の骨をこの井戸に投げ入れると、雲や霧が湧き出て城を覆い尽くし、城を守ったと「巌邑府誌」という 書物に記してあります。

そのため又の名を、「霧ヶ城」と呼ばれます。

現在は、本丸などの城はありませんが、壮大な石垣は健在。
その岩村城は、日本百名城日本三大山城の一つにかぞえられ、標高717mに佇む姿は、マチュピチュを連想させます。
夜に行ったら、死ぬほど怖そうですね。

 

 

岩村はツーリングスポットとしても最適で、岩村城の近くには「阿木川ダム」や「恵那峡」もあり、ワインディングを楽しむには十分。

また、近くには、花白温泉もあり、愛知からも楽しめるツーリングスポットですね!

 

この辺の山々の間を走る道は、車の通りも多すぎず、適度なカーブがつづき、バイクで走るには最適。
僕もよく恵那方面に訪れるので、一度は行ってみたい城でもあります。


〒509-7403 岐阜県恵那市岩村町城山

 

犬山城:愛知県

犬山城は、木曽川沿いの丘に建てられた、風光明媚な城です。
またの名を白帝城。かっこいいですね。

 
雄大な木曽川と街を見渡せる天守からの景色はまさに絶景ですね。

城マニアとして知られるロンブー淳の一番好きな城と言われるくらい、素晴らしい佇まいです。

 

門前の石垣や「石落とし」「付櫓(つけやぐら)」など、当時の城の防衛の仕組みが随所にあるのも見どころの一つ。

場内に入ると、「直角か!? パンツ見放題やぞ!!」と思わせてくれるような、半端なく急な階段。
ギシギシ音を立て、歴史を感じさせてくれる木造の床や柱。

そして、豪華な天守から眺める景色は、一見の価値ありです。

 

 

ツーリングのスポットとしても、木曽川河川敷の道は、信号もなく川を感じながら走れるGOODな道です。

道中には「138タワーワーク」や「木曽三川公園」などもあり、春の桜や、秋の紅葉も満喫できますね。
尾張のライダーにとっては、気軽なツーリングスポットなのではないでしょうか。

 
また、近くには、多すぎるほどのサービスと素敵なマスターがいる、「パブレスト百万ドル」があるので、ぜひ足を運んでみてください!


〒484-0082 愛知県犬山市犬山北古券65−2

 

田原城:愛知県

田原城は、海に面しており、堀と海に囲まれた堅固な城で、別名「巴江城」と呼ばれていました。
巴の形をした"江"。つまり海ですね。

 
田原城が歴史の表舞台に登場するのは、1547年。
城主が戸田康光のときに、今川氏から、のちに徳川家康となる松平氏の嫡男、竹千代を人質として送護送する任を受けましたが、敵方の織田家に寝返ったため今川義元の怒りを買い、攻められて落城しました。
その後は、城主を転々とし、現在、本丸は巴江神社になり、二の丸には復元櫓が模擬再建されています。

 

ただ、城門は派手な装飾が施されているので、過剰っぷりが名古屋人の県民性をアピールしていますね。笑
ちなみに、長篠の戦いで有名な「設楽原決戦場」「長篠城」「吉田城」なども近くにあるので、どっぷり歴史に浸かりたい方はこちらを回るのもおすすめ。
 

ぜひバイクで足を運んでもらいたいのが、渥美半島の先端にある道の駅「伊良湖岬クリスタルポルト」

田原城から「伊良湖岬クリスタルポルト」までのシーサイドロードはたまりません!!
特に夕暮れ時なんて最高、サンセットを横目にワインディングを楽しめる。

さらに、近くには「伊良湖ビューホテル」があるので、オーシャンビューの浴場から日頃の疲れを洗い流すこともできます!

いや、いい!
行きたい!
オススメです。


〒441-3421 愛知県田原市田原町巴江巴江10

伊賀上野城:三重県

伊賀上野城は、またの名を「白鳳城」と呼ばれ、その所以は美しい城郭は鳳凰が姿を休める姿に見立てられているためでもあります。

その城郭は、藤堂高虎が伊賀藩主に就いた際に築城され、標高184mに佇む城の天守からは伊賀の街が見下ろせます。
今でこそ、天守は凛と聳えていますが、1612年当時は、5層天守の城として建設され、完成を翌年に控えた年に大嵐にあい、倒壊しました。

 

その後は、天守を再建されることはなかったそうです。

石垣と内堀は藤堂高虎が築城した当時のものがそのまま残されているそうです。
高虎さんには、戦国無双でお世話になっております。

 

伊賀はツーリングスポットとしてもGOODなポイントですね。

少し足をのばすと「青山高原」があります。
ドライブコースとしても有名な「青山高原」は、風車を望みながらワインディングを楽しめます!
力強く回る風車群は圧巻ですね。

 
全長12kmのドライブウェイというのもポイントが高いですね。

 
さらに展望台からは伊賀の街と大自然のパノラマが迎えてくれます。

ぜひ夏に行きたいスポットですね!


〒518-0873 三重県伊賀市上野丸之内106

彦根城:滋賀県

彦根城といえば、井伊家!だったのですね。
調べて初めて知りました。

大河でおなじみ、井伊直虎の養子「井伊直政」の遺言によって、彦根山に建てられたお城だったのですね。
徳川四天王というのは知っていましたが(戦国無双知識)、まさか彦根城にゆかりがあるとは。

 
お城は別名「金亀城(こんきじょう)」といい、由来は、彦根山の別名が「金亀山」ということからきています。

何より天守が国宝に指定されております。
ちなみに日本の城で国宝してされているのは、「松本城、犬山城、彦根城、姫路城、松江城」です。

 

ツーリングスポットといえば、何と言っても琵琶湖外周でしょう!

「奥琵琶湖パークウェイ」「メタセコイア並木」「海津大崎」そして、「伊吹山ドライブウェイ」

正直、1日で回りきれる自信はありません。
そのくらい魅力が溢れるツーリングスポットであるということは言わずもがな。

東海から1歩外にありますが、ぜひ訪れてみたいツーリングスポットですね!


〒522-0061 滋賀県彦根市金亀町1−1

まとめ

かっこつけて歴史を語っておりますが、基本的に知識はゼロです。笑
今回お勉強しながら記事を書きました。

戦国無双で見たことある名前が出てきて、「へぇ。」ってなってます。笑

 
今回は、ツーリングで行きたい7つのお城をピックアップしました。

「もっと大きな城があるじゃないか!!」との声も聞こえてきそうですが、今回はあくまでバイクでワインディングを楽しみながら、城めぐりをする。という趣旨なのです。

 

もちろん「名古屋城」や「清洲城」、「大垣城」に「墨俣城」など、魅力溢れる城がたくさんありますが、いかんせん街中にあるため、バイクで気持ちよく走ることは難しいかなということで割愛しました。

 

僕はバイクで「郡上八幡城」と「犬山城」は満喫できました。

ちょっと大人な旅な感じがして、ワンランク上のツーリングを楽しんでる気分を味わえます笑

もちろん、歴史に触れるきっかけとして、城めぐりツーリングなんて最高じゃないかと思います。

 
最近いまさらながら、「真田丸」を見たので、長野の「上田城」へ行きたい気持ちが沸々とこみ上げております。

 
城めぐりツーリングで知的な旅を楽しみましょう!
それでは、Have a nice 東海バイクライフ!




僕の愛車CBR400Rの、
中古買取価格は、
約25万円でした!!

高いのか安いのかよくわかりません!笑
でも、次のバイクに乗り換える時って、今乗っているバイクがいくらの下取り価格になるのかって、重要ですよね。約1分で愛車の最高額や平均買取価格が分かっちゃうってカンタン。
うーん、25万か。
次のバイクは….カブだな!!!!


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