中距離ツーリングの必須アイテムといえば...
スマホホルダー。
ニーグリップパッド。
そして、ツーリングバッグ。
僕は、基本的にバックパック派です。
なぜならバイクがスタイリッシュに見えるから。
ですが、以前スマホと財布をポケットに突っ込んで、背中はフリーでバイクに乗った時の開放感といえば...
「軽ッッッッ!!!!!」
あまりの背中の軽さに、
「バイクに乗って風になるとはこのことだと痛感しました。」
ということで、今回はオススメ(買いたい)ツーリングバッグをまとめてみました。
ツーリングバッグは3タイプ
バイクに積載するバッグは大きく分けて3つと言っていいでしょう。
・シートバッグ
・サイドバッグ
・タンクバッグ
です。
特徴を簡単にまとめると、こんな感じです。
■シートバッグの特徴
タンデムシートの上に乗っけるタイプのバッグです。
選択肢も多く、必要なサイズに応じてバッグの大きさを選べます。
フルカウルバイクに合わせたスタイリッシュなものから、キャンプツーリングにも行けるような大きなものまで自由自在。
ただ走行中に荷物の取り出しが難しいため、財布やスマホをバッグの中にしまっている時に、いざという時に取り出せないのが難点ですね。
あと、あまり大きすぎると、正直おダサいです。
個人的には最小の積載要領でスタイリッシュに決めたいですね!
また、タンデムシートの上に載せるため、タンデムは不可能なソロツーリング仕様のバイクへと強制的にジョブチェンジさせられます。
■サイドバッグの特徴
タンデムシートにバックルやロープをまたがせて、バイクのサイドにバッグを吊るすタイプのバッグです。
ナイロン製のソフトケースや、樹脂やアルミ等のパニアケースなどがあります。
中距離ツーリングであれば、容量は合計40L以下で十分です。
バイクのサイドに吊るすので、ツアラーにパニアケース、アメリカンにレザーバッグと、車種によってはかなりかっこいい感じになりますね。
スタイリッシュさをそれほど損なわずに、積載性を確保できるのが、サイドバッグの一番の魅力ですね。
ただ、走行中に出し入れがしにくいので、シートバッグ同様、いざという時に取り出せないのが難点ですね。
中に入れるものは、カメラや衣類、お土産などになるかんじですかね。
また、タンデムシートの上にバックル用が来る場合タンデムがしづらくなるので取り付け部などは注意が必要です。
■タンクバッグの特徴
タンクの上に、吸盤、マグネットで搭載するタイプのバッグです。
なんと言っても、スマホや財布などを、停車時にすぐに取り出せるのが魅力ですね!
また、スマホでナビをせずに走りたいライダーの方のために、ツーリングマップルなどの地図を見ながら走れるタイプのバッグもあります。
有料道路の乗り降りの際に、このバッグがあったら、小銭をガチャガチャやらず、後ろの車のプレッシャーを感じることなく、料金の支払いができますね!
見た目に関していえば、機能性にステータスを全振りしてる感じなので、あえて触れません。
積載容量が少なければ、割とスタイリッシュなのもあるので、一考の余地はありですね!
もちろんですが、タンデム可能!
タンデムの際には、バックパックやシートバッグが使えないので、タンクバッグはかなり良さそうですね!
オススメ(買いたい)バッグ:シートバッグ編
Henly Begins(ヘンリービギンズ) DH-708シートバッグ
最小容量でスタイリッシュに。
みんな大好き、ヘンリービギンズのシートバッグです。
タンデムシートに設置しても、バイクのシルエットを崩さない、薄めのデザイン。
バイクのトーンに合わせて、レザー調やカーボン柄なども選べるのが嬉しい!
バッグの形状も、平形から筒型など選べるので、自分にぴったりのバッグを見つけられるのではないでしょうか。
僕が選ぶとしたら、写真ようなのレザー + 平形のスタイリッシュなタイプかな!
それほど多く荷物を持っていくことのないライダーにぴったりですね!
Horizon オリジナル バイクシートカウル型
上で紹介したヘンリービギンズの筒状バッグの廉価版?
もしくはOEMとも思えるくらい、クリソツですね。
一番の特徴は、価格。
ヘンリービギンズの1/3の価格で買える点が、僕のようなビンボーライダーにとって、何より嬉しい点です。笑
バッグ容量は7Lと決して多くはないですが、ヘンリービギンズ同様、必要最低限の荷物を持って走るライダーにぴったりですね。
小型のミラーレスカメラぐらいだったら、ギリ入るのかどうかという感じですね。
また、この製品はどんなシート形状にも合うように、バイクとの接地面のフィッティングが高められていますね。
安くてスタイリッシュならこのラインじゃないでしょうか。
この「Horizon」というメーカー以外にも、同価格帯で同様のシートバッグを出してるメーカーが多数あるので、お財布事情が厳しい方はその中から選ぶのが良いかもしれませんね。
タナックス MOTOFIZZ シェル シートバッグ SS MFK-236
タナックスのシートバッグ「MFK-236」
ハードシェルタイプのシートバッグになりますね!
若干高さがある分、スペースに余裕があります。スタイリッシュさと積載性を同時に欲しい方は、選択肢として、GOODではないでしょうか。
カメラなどもすっぽり入りそうですね。
また、ハードシェルなため、万が一の時にも、カバンの中の破損のリスクが少ないのが嬉しい!
カラーバリエーションとして、「シルバー」「ブラック」「カーボン」があるので、バイクともマッチさせやすいですね!
ですが、個人的には、ちょっと存在感がありすぎるかな...!笑
2016年モデル CBR400R用リアシートバッグ(純正オプション)
HONDAのCBR400R専用のシートバッグで、純正オプションのアイテムです。
専用設計ということもあり、フィッティングはバッチリですね。
見た目もカーボン柄でかっこええ感じですね。
また、CBR400Rだけではなく、CBR250RRや、YZF-R25など、バイクそれぞれに専用設計のシートバッグがあるかもなので、気になる方は要チェック!
ちなみに19年型のCBR400Rのシートバッグはこんな感じで、機能性重視のデザインに変更されています。
スタイリッシュさでいうと、16型のシートバッグがかっこいいですね。
おそらくどっちのバッグでも搭載可能だと思います。
オススメ(買いたい)バッグ:サイドバッグ/パニアケース編
KOMINE SA-212 モールデッドサドルバッグ Exp
優れた機能とお求め安い価格を体現している、KOMINEのサイドバッグです。
シンプルで、形状もスタイリッシュなので、フルカウル〜ネイキッドのツアラーバイクに似合いそうです。
見た目のシンプルさとは裏腹に、機能性も充実しています。
・形成パネルで型崩れしにくく、頑丈
・拡張ファスナーで容量アップ(36L〜58L)
・ダブルファスナーで、バッグを開けやすい
・蓋の裏に多数のメッシュポケット搭載
・後部にリフレクターパネル
などなど。
バッグとしての必須機能だけでなく、安全性や使いやすさに配慮した多数の機能が嬉しいですね。
また、形状がしっかりしているサイドバッグは装着するだけで、転倒時のマフラーキズ軽減をしてくれるので、安心ですね。
ただ、容量を詰め込みすぎると、取り付け部の裁縫部が避けるとの事例もあるので、注意が必要です。
GIVI(ジビ) バイクサイドバッグ
イタリアの老舗ブランド「GIVI」のサイドバッグです。
「GIVI」はツーリングボックスメーカーとして、世界中で販売されており、その実績は折り紙つき。
このサイドバッグもイタリアらしいスタイリッシュなデザインが、特徴です。
シンプルな機構でバイクに搭載するため、簡単に取り付けられタンデム時でもタンデムシートの凹凸感は少ないのが嬉しいですね。
19〜25Lの可変容量に加え、バッグ自体も剛性が高く、非常に使い勝手がよいバッグですね。
質感、剛性、機能、どれをとっても、GOODなサイドバッグです。
気になる点といえば、雨に弱い点ですね。
しばらく雨に振られると、中身が濡れてしまう可能性があるので、場合によっては雨対策が必要になるかもしれません。
NANKAI BA-214 ライダーズハイサイドバッグ
ハードシェルがスタイリッシュな、NANKAIのサイドバッグ。
容量は片側7.5Lと、必要最低限の容量で、形状のスタイリッシュを重視したモデルですね。
特徴といえば、サイドの素材に「PVC樹脂製のハードパネル」を使用し、剛性、内容物の安全性を高めています。
サイズ的には、大型のツアラーバイクに搭載するよいうよりは、125cc〜250ccのサイズにジャストフィットしそうなシルエットですね。
リアカウルとの接地面のマジックテープが硬いらしく、バイクとの隙間に緩衝材を入れてあげることで、傷を防止できそうです。
大きなものを入れる予定がない場合、これぐらいの容量でちょうどいいかもしれませんね!
サドルバッグサポートで、より安全に!
サイドバッグを使用する際に注意したいのが、
・バッグがタイヤに触れ、巻き込みを防止すること
・バッグやマフラーに触れバッグを溶けてしまう
などです。
その際に使用したいのが、サドルバッグサポートです。
ここで紹介しているのは汎用品ですが、車種別でも多くのサドルバッグサポートがあるので、安全に配慮するために、ぜひ装着したいアイテムですね。
サドルバッグを搭載して入れば、サドルバッグサポートのフレーム等は見えないので、見た目が大きく崩れるということはないので、ご安心を。
オススメ(買いたい)バッグ:タンクバッグ編
RSタイチ(アールエスタイチ)マップタンクポーチ ブラック 容量3L RSB303
地図を収納でき、確認できる、RSタイチのタンクバッグ「RSB303」です。
マグネットで装着するタイプのタンクバッグです。
オプションの吸盤で、樹脂製のタンクにも装着できるので、汎用性は高いですね。
収納できるマップはB5サイズまで収納することができます。
つまり、「ツーリングマップル」、「ツーリングマップルR」を収納することができるということです。
容量は3Lなので、スマホや財布などの最小装備に加え、マップでツーリングをしたいという方には、GOODな選択肢ではないでしょうか。
Givi タンクバッグ EA106B
スタイリッシュでシンプル!
イタリア「GIVI」のタンクバッグです。
スマホ、デジカメ、財布、など、すぐに取り出したいものを収納できる、シンプルなタンクバッグです。
500mlのペットボトルも2本程度は入るため、必要最低限の容量は確保できます。
「余計なものは持たない主義のライダー」や、「大きなものは後ろのバッグに。」収納するタイプのライダーにおすすめ!
タンク自体の高さが低く、ライディングの邪魔にならないため、スポーツライディングも楽しめます。
装着はマグネットになるため、樹脂タンクのバイクに装着する際には注意が必要です。
まとめ
いろいろなタンクバッグをまとめましたが、調べた中で僕が欲しいと思ったのは、やはりシートバッグですね。
特にデイトナ(ヘンリービギンズ)のシートバッグは非常に魅力的です。
タンクバッグはすぐに荷物を取り出せるのが魅力ですが、僕の場合はライディング中はあまり荷物を取り出すシーンはないかなと。
高速の支払いはETCだし、有料道路の支払い用には常にポケットの中に1,000円をいれてるし。
飲み物はフルフェイスだから飲めないし。
スマホはスマホホルダーに置いてあるので、すぐに取り出すシーンはあまりないんですよね。
ということは、必然的に選択肢はサイドバッグか、シートバッグに。
スタイリッシュさで比べると、シートバッグの方が好みなので、選択肢はシートバッグです。
もし買うならば、その中でもバイクにマッチしそうな
「Henly Begins(ヘンリービギンズ) DH-708シートバッグ」
になるのです。
でも僕の場合カメラがフルサイズで大さがあるので、結局バックパックになりそう。笑
ふらっとツーリングようにシートバッグを装着するのはありですね。