バイクツーリングに、最高にちょうどいいカメラレンズ。「SONY SEL35F18F」

買った!!!

買ったよ!!

カメラレンズ!!

フルサイズのカメラレンズ!!

SONYのフルサイズレンズは、全部高すぎて、金銭感覚がおかしくなるよー!!

 

だって、6万弱の買い物が安いと感じているから!!

 

バイク撮影とか、スナップ撮影とか。

明るくて、使いやすい画角で、コスパがいい。

早くキットズームレンズを卒業したい!!

そんなレンズを探し、悩みに悩んだ2019年。

 

壮大な景色の中に、バイクを置きたいなぁ → つ「広角レンズ」

バイクの背景をボッケボケにして撮りたいなぁ → つ「望遠レンズ」

ナイツーでもクリアに撮りたいなぁ → つ「単焦点レンズ」

 

昨年はこの3つの選択肢の中で大きく揺れ動いておりました。

しかし、昨年末についに決断。

意を決してレンズ沼へ渾身のダイブを果たし、新しい相棒として「SEL35F18F」という相棒を手に入れることができました。

SEL35F18Fを選んだ3つの理由

僕は、2018年の夏のボーナスをオールインする勢いでSONYのフルサイズミラーレスカメラ「α7Ⅲ」を購入しました。

さながら、清水の舞台から、いえ、ナイアガラの滝からフリーフォールする覚悟で購入。

30人近い諭吉達をATMからを引き出し、パンパンになり折りたためなくなった、折りたたみ財布を両腕で抱え、疑心暗鬼しながら購入したのも昨日の事のよう。

正直、僕史上最高のカメラだと思っています。

ボディに関して、動画・写真のクオリティはあらゆるシーンで抜群のパフォーマンスを発揮してくれます。

そう、ボディに関しては。

 

レンズが高い。

残高からたくさんのゼロが逃げ出すレベルで高い。

 

なので、迂闊には手を出せませんでした。

お金ないし。

 

ですが、シャッターを切る数に比例して、

「もっと寄れたら」「もっと明るかったら」「もっとボケたら」

とキットレンズでは物足りない感覚が芽生えるようになってきました。

 

僕が成長したのか、強欲の壺と化してきたのかわかりませんが、ついに新たなレンズを購入することに。

「新しいレンズ」と言っても、どのような写真を撮るかによって、その選択肢は大きく変わってきます。

目的を明確にすることで、ゴールがはっきりと見えてくる。

ということで、毎度ですが、僕なりの選定基準を設けることにしました。

それを満たしたのが、今回購入した「SEL35F18F」というわけです。

 

その基準というのは、

 

 

バイクツーリングで最適な大きさで、狭すぎない画角かつ明るく、10万円以下のレンズ。

 

 

です。

理由1:約280g、長さ73mmという、コンパクトかつ軽量なサイズ。

バイクツーリングにおいて、

迷ったら、コンパクト×軽量を選べ。

これは、積載に制限のあるバイクという乗り物での、鉄則です。

その点に関して、このレンズは十分に満たしていると言えます。

 

F1.8という明るさでありながら、280gという軽量さ。

単焦点なので軽いのは当たり前ですが、フルサイズでこの明るさでこの大きさは本当に嬉しい。

キットレンズの「SEL2870」よりも一回り小さいです。

僕はツーリングの時にはバックパックで走ります。

バックパックは「OGIO MACH1」を使用しており、その外側がハードシェルなので、布のように伸縮性がありません。

そのため、内容物は小さければ小さいほどいい。

 

これ以外にも明るいレンズはありましたが、「携行性」という視点から見てみると、ベストチョイスと言えると思います。

 

理由2:使いやすい35mmという標準画角で、F1.8という明るさ。


[ISO400 35mm F1.8 1/2500s]

今回僕が選んだのは35mmのレンズ。

広角寄りの標準レンズという画角サイズになります。

ざっくり言うと画角は、

数字が小さくなれば、より広い写真が取れる広角

数字が大きくなれば、狭い画角で背景がボケる望遠

となります。

 

ちなみにiphoneXに搭載されているレンズは、35mm判換算すると、28mm相当となります。

そのため、35mmという画角は、スマホで撮った写真に近くなる可能性があり、

「使いやすいけど、どこかで見たことのある写真」と言われる画角です。

ですが、今まで僕が撮影していた写真達は、キットレンズで28mm〜40mmで撮っていた写真が多く、今回選んだ35mmと言うのは実はちょうどいいのです。

クルマだって、いい感じに撮れるし!!

 

また、F1.8という明るいレンズなので、夕暮れのシーンでも影の部分が黒く潰れることなく、綺麗に撮れる!

さらに、背景もかなりボケる!

そして、最短焦点距離、0.22mのため、寄れる!!


[ISO400 35mm F1.8 1/2500s]

めちゃめちゃ使いやすいです。

本当にちょうどいい。

 

SONYのレンズにはグレードがあり、

無印 → ZWISS → G → GM 

と右に行くにつれ、高級かつ高性能となります。

僕が購入したレンズは、無印です。

GMレンズや、zwissレンズを使ったことがありますが、画質に関して、正直あんまり違いがわかりませんでした。笑

僕が未熟なのか、このレンズの性能がいいのかわかりませんが、撮った写真は細部まで綺麗に描写されていると思います。

たとえばこの写真。


[ISO1250 35mm F3,2 1/800s]

キャンツーで撮った一枚。

寄ってみると、

トーストの焦げ目の一つ一つまで、バッキバキに写ってます。

遠くから見るとタオルみたい。

画質はかなり良いかと。

ちなみに、イルミネーションを撮ってみると、


[ISO320 35mm F1.8 1/160s]

玉ボケも綺麗な丸で、美しい!!

AFも早いし、MF/AFの切り替えボタンが付いているし!!

クオリティに関しては、何も不満はございやせん!!

理由3:SONYフルサイズレンズで10万円以下。

こればっかりは、SONYのαシリーズユーザーにならわかってもらえるはず!!

SONYのEマウントのフルサイズはとにかく高い!(涙)

以前はNEX5Rという、APS-Cサイズを使っていたので、5万円で十分に良いレンズが買えました。

しかし、フルサイズとなると、5万円では撒き餌レンズ呼ばれる安いレンズしか買えません...!

僕はこのレンズを

約58,000円で購入しました。

6万って決して高くないと思うの。

だって、GMレンズだと20万とか、30万とかするもの。

うん、6万って決して高くない。

うん。高くない。

 

 

 

 

 

いや、高いよね。(←洗脳解けた)

 

 

性能に対しての価格と考えると、非常にコスパが良いと思われます。

 

【作例】バイクを撮ってみた。

2020年一発目のツーリングで、このレンズの性能を確かめてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

買ってよかった!

非常に満足してます!!

今回は「ツーリング」という観点でレビューして見ましたが、旅先でのスナップや、何気ない日常を切り取るのにも、本当にちょうどいい。

明るいので室内でも全くノイズが入らないし。

焦点距離が短いので、座りながらでも、いい感じのテーブルフォトが撮れる。

 

ちなみに、うちのお正月をこのレンズで切り取ってみると、

 

奮発したタラバガニ。

 

かずのこを洗う、ばあちゃん。

 

オイル抜きされたオイルジャケット。

 

書き初めをする、じいちゃん。

 

みたいに、何気ない日常が、すんごくいい感じなるんです。

ツーリングシーンはもちろん、普段もすごく使いやすくて。

しばらくこのレンズ、着けっぱなしになりそうです。

それでは、Have a nice 東海バイクライフ!

僕の愛車CBR400Rの、
中古買取価格は、
約25万円でした!!

高いのか安いのかよくわかりません!笑
でも、次のバイクに乗り換える時って、今乗っているバイクがいくらの下取り価格になるのかって、重要ですよね。約1分で愛車の最高額や平均買取価格が分かっちゃうってカンタン。
うーん、25万か。
次のバイクは….カブだな!!!!


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