バイクの数だけ、旅がある。
ライダーの数だけ、出会いがある。
ここは、東海のバイクライダーの物語を紐解く場所。
「My Ride Story」
ドノーマルでも、カスタムでも。
東海ライダー達の、愛車との「今まで」
そして、愛車への「想い」を綴ってゆきます。
【My Ride Story】 Vol.20 GSX-R750
以前もこのMy Ride Storyに登場したmasaさん。
前回はVTR250に乗られていたのですが、なんと事故で廃車に...!
コーナーリングの最中で、砂利に乗ってしまいそのままスライドからの転倒。
幸いにも体は無事でしたが、VTRは中破。
ヘッドライトは脱落し、ハンドルは変形し、フロントフォークも変形し破損。
そのため、不本意ながらVTRとはお別れという形になったようです。
それから約半年、新しい相棒を引き連れ、バイクライフをリスタート!
その相棒が、GSX-R750!
タイプは2014年式のK1型。
「いろんなバイクに乗ってみたいんです。前回は中型のネイキッドだったので、次は大型でSSがいいなって。」
と語るmasaさん。
見た目は抜群で、値段も許容範囲内。
そこまで、メーカーにはこだわっているわけではなく、「ワクワクする。」ということを基準にバイクをチョイスしているみたい。
5月に無事に納車され、7月時点で、1500kmを共にしたそう。
が、VTR250と比べると、重い!そしてキツイ!!
というのが、愛車の感想。
重量190kgと、大型バイクのSSとしては割と軽い部類ですが、中型からの乗り換えとなると、やはり重さの違いはどうしても感じてしまう。
とくに、ワインディング中のタイト目なコーナーや転回するシーンなどでは、やはり取り回しに慣れが必要な印象。
ですが、直進時の圧倒的な安定感があったり、スクリーンがあることで高速道路での走行が楽になったよう。
なにより、走って楽しい!
VTRの時よりも、バイクに乗る時間が圧倒的に増えた!
と楽しそうに語っていました。
ただ、ポジションには慣れが必要で、
「今でも長距離走った後は、翌日筋肉痛です」
と、SSの前傾姿勢と格闘中。
パワーについては、
「思ったより中低速でトルクがあって、乗りやすい!」
とのこと。
3速までは制御が入っており、意図しない急加速をすることがないとのこと。
ピークパワーは中低速域を重視したエンジンになっており、ワインディングではもちろん、街乗りでも乗りやすい。
とにかく楽しい!!とのことでした。
ただ、エンジンの熱さで足が焼かれるのだけは慣れない...!らしいです。笑
また、ツーリングが終わるたびに洗車を行なっているようで、バイクはもちろんピカピカ!!
カスタムに関してはこれからとのこと。
はじめから「Zero Gravity」のスモークスクリーンが装着済み。
ブラックな車体に、シャープな渋いフェイスがかっこいいですね。
レバー類は純正、バーエンド、グリップは納車時から換装済み。
握り心地はまずますな印象。
ハンドル周りは基本的に純正。
デイトナのスマホホルダーは、自分で装着。
そのベースになる、マルチバーホルダーやUSBは初めから装着済み!
これは自分でやると地味にめんどくさいから、嬉しいですね。
マフラーは純正。
純正でも、力強い音してます。
フレームスライダーは初めから装着済み。
一度転倒しているようで、スライダーの傷はその時バイクを守った証。
あると安心感が違いますね。
ブレーキは純正でブレンボ。
ブレンボの性能を使い切る走り方はしないが、あると安心感が違う。
イエローのリムストライプも初めから。
フェンダーレスキットも初めから装着されているので、リア周りがスッキリでかっこいい!
GSX-R750に乗り換えて、新たなバイクライフがスタートしたmasaさん
尾張でブラックなGSX-Rを見かけたら、ヤエーよろしくです!