バイクの数だけ、旅がある。
ライダーの数だけ、出会いがある。
ここは、東海のバイクライダーの物語を紐解く場所。
「My Ride Story」
ドノーマルでも、カスタムでも。
東海ライダー達の、愛車との「今まで」
そして、愛車への「想い」を綴ってゆきます。
【My Ride Story】 Vol.17 CBR1000RR
RIDER:にしむ
Motor Cycle:HONDA CBR1000RR
STORY
このCBR1000RRのレプソルカラーのライダーは、にしむさん。
過去のMy Ride Storyをご覧いただいている方はお気づきかもしれませんが、以前「VTR250」のライダーとして登場した、にしむさんです。
VTR250時代の宣言通り、石原さとみとタンデムすべく、晴れてCBR1000RRのライダーとしてデビューされました。
就職のタイミングで、大型バイクに乗り換えということで、以前から気になっていたCBR1000RRに目をつけていました。
やはり大型のSSに乗りたいということで、Goo Bikeなどのサイトはもちろん、バイク店を回る日々。
そしてついに、レッド◯ロンで赤のCBR1000RRと出会い、「これかなぁ」という気持ちで、契約の一歩手前までいくことに。
ハンコを押す直前のタイミングで、何の気なしに立ち寄った、HONDA DREAMでの出会いが全ての始まり。
そこには、レプソルカラーに身を包んだ、CBR1000RR SC59後期モデルが。
「これだ!!」とがっちり心を掴まれて、それまで進めていた契約から一転!
レプソルカラーのCBR1000RRを即決で購入!
そして、レッド◯ロンからは、手数料のような名目で3万円ほど請求されたそうな...。
晴れてCBR1000RRのライダーとなった、にしむさん!
VTR250からの乗り換えとなるので、高速巡行も楽になり「長距離ツーリング行きまくるぜ!!」と息巻きツーリングライフがスタート!
のはずが...
納車3日目で事故。
追突されるような形での事故にあい、もちろんバイクは入院。
身体と、バイクに大きな傷はなく、修理もそれほど大きくはならなかったそうですが...。
心のダメージは相当なもの...!
今ままでは、東海圏ばかりだったので、大型に乗り換えたら関西にも関東にも行きたいなぁとか
周りの大型SSと一緒に250とは違う加速を楽しみながら走りたいなぁとか
慣れてきたら、サーキットにも行っちゃおうかなぁとか
そんな想いが納車3日目でお預け状態に..。
悲しすぎます...!
が、残念なことばかりではありませんでした。
納車3日目の事故ということもあってか、ディーラーの保険屋さんが頑張ってくれたみたいで、なんと購入価格の1/3ほどの金額が戻ってきたのです!
修理はもちろん、損傷したアイテムなどを新しくしたり、カスタムパーツもゲットできました。
このいかついレッドアイは、その賜物です。
いまでは、この目ヂカラ強目のバイクで、東海を中心に様々なところに出没されています。
CUSTOM
ではバイクのカスタム部分を見て行きましょう。
一番のカスタムポイントはヘッドライトですね。
この紅目は、ON/OFFの切り替えができ、
OFF
ON
となっており、かなりイカツイ仕様に。
目立つこともこの上なく、この撮影をしているときに、通りすがりの子どもが
「ママ!ママ! あのバイクおめめがある!!!」
と大興奮! 子どもにも大人気!
購入当初から装着されていた、「MUGEN EXHAUST SYSTEM」
メーター周りは、大きなカスタムはなく、謎のアヒル型シャボン玉スティックが常備されていました。笑
リアフェンダーは、フェンダーレス化されており、ACTIVEのウインカー付きフェンダーレスキットが装着されていますね。
テールがシャープなフォルムになり、よりスポーティーなシルエットになっていますね。
サイドカウルには、誰のサインかわからないサインが。
「72? にしむくん、自分で書いたんじゃないの?」
なんて、ノリはもはや日常風景です。笑
本人曰く、
「誰が書いたサインか情報求む!」
ということのことでした。
そして嬉しいことに、前回のツーリングでお渡しした、HAQのツーリングステッカーを貼ってくれていました!
250ccから、1000ccに乗り換えたにしむさん。
カスタム、ツーリングともに、大満足のバイクライフを送っているようです。
ですが、やはりこの排気量さのギャップは大きいよう。
VTR250RRに比べて、当然ながら排気量差分のパワーアップしています。
違いはパワーだけではなく、重さやハンドル位置、ライディングポジションなど、このモンスターマシンを乗りこなすには、慣れがいるようですね。
特に、スロットルの感度がシビアで、軽くひねっただけで、簡単にエンジンが吹け上がります。
「乗りこなすにはまだまだ時間がかかりそうですね。峠に関しては、まだこのCBR1000RRよりもVTR250で走った方が速いかもしれませんね」
と楽しそうに笑っていました。
東海で目ヂカラMAXのCBR1000RRを見かけたら、ヤエーよろしくです!