立ちごけって怖い。
つや消しの塗装ならなおさら。
手垢ですらきになる、テロッテロのマットブラックにキズなんてつけたくありやせん!!!
「転けなければよい!!」
と言い切れるならば、良いのですが、すでにバイクを倒したことがある身にとってみれば、防ぎたくても防げないのが現実。
なので、前々から検討していた、車体保護のアクセサリーを装着していこうと思います。
まずは第一弾ということで、フレームスライダーを装着します。
カウルの保護優先です。
前回の再塗装の際に、カウルをバラしたので、ついでに装着することにします。
サイドカウルの取り外し
これが今回購入したスライダー一式です。
これが送られてきたもの全てです。
つまりどういうことかというと、
取り付け説明書がない = 取り付け方がわからない
ゲームとかも説明書をすっとばしてプレイするタイプの人間なので、
「なんとかなるか。」
と思ってあまり気にしていなかったのですが...
後々、説明書って大事...!!
と、気づかされました(←当たり前)
カウルの取り外し方法はこちらをご覧ください。
はい。
慣れたもので、サクサクと進みます。
サイドカウルの取り外しが完了しました。
いざ、取り付けへ。
仮説&仮説&装着
おそらくこんな感じで装着されるそうていなのですが、車体のどこに装着すれば良いのかわかりません!!!
なので、ボルトに穴を合わせて、綺麗に2点が揃う場所を探していきます。
説明書があれば、全くいらない工程が発生します。笑
n氏と
「なにこの作業」
と笑いながら進めます。
仮説1
ステップのボルトに噛ませるパターン
ここに装着すると、スライダーの位置が低すぎる...?
多分カウルに干渉してしまうので、別のポイントを探します。
仮説2
ラジエーターのボルトに噛ませるパターン
かなりいい感じのポイント!?
ですが、フロント側のボルト穴の位置がセンチ単位でズレているので、ここも違うかも。
正解
ここのポイントが正解のようです。
ネジ位置もぴったりで、スライダー自体がフレームに沿うような位置です。
確信は持てませんが、ボルトを取り外します。
とりはずしました。
ボルトはスペーサーがかまされた状態で、車体に取り付けられていました。
今回購入したスライダーと比べてみると...
長さがピッタリ!!!!
完ッ璧!!!!
確信を持って作業をすすめます!
ラジエーター側のボルトも取り外します。
結構硬めですが、グリッと回して取り外します。
ついにスライダーを装着!!
ケッコーかっこいいやん!!!
ブラックな感じが車体としっかりマッチングしそう!
乗車時にどんな感じになるのかと、さっそく跨ってみます!
膝にスライダーのアームがめり込む!!
絶対おかしい!!
タンクにちんこをくっつけると、アームで膝の皿が割れそうです。
絶対おかしい。
よくよく見てみると、
ええ、左右逆でした。
こちらが正しい向きです。
説明書がないと、こんなハプニングも起きてしまいます。笑
トライアンドエラーですね。笑
これでアームが膝にめり込むようなことはありません。
バッチリです。
反対側も同様に取り付けます。
取り付けが完了しました。
作業する際の注意ですが、メンテナンススタンド等を使用しないで、サイドスタンドを使用する場合、スタンド側のフレームを取り付ける際には注意が必要です。
エンジンを固定するボルトを一旦取り外すので、重みでエンジンが傾きます。
なので、フレームを入れるスペースが狭くなってしまいます。
今回の作業では一人がバイクにまたがって、バイクが正立している状態で作業をしました。
一人での作業を考えている方は気をつけてくださいね!!
ここまでは、ベースプレートっぽいのとアームを取り付けたので、カウルを再び取り付け、スライダー本体を取り付けます。
向きに注意しながら取り付けます。
こんな感じで装着完了!!!
本体はおそらくゴム製の素材だと思います。
レンチを突っ込む穴に、クロームカラーの蓋をイモネジで固定します。
うん、いい感じ。
というか、違和感全くなし。
本体のボコッとした感じが、キモいかなーと思いながら装着したのですが、意外にマッチングして嬉しい限りです。
反対側も同様の作業をして、取り付け完了です。
まとめ
マジでいい感じやん!
こんなのもあったのですが、これはちと予算オーバー。
今回装着したやつの方が、カスタムしてる感が出て、個人的には好みです。
ちなみに、再塗装とスライダー取り付け作業で迷走していたので、作業が終わる頃には日付が変わっていました。笑
とはいえ、無事に取り付けられたので、大満足です!
みなさんも、転倒だけには気をつけてくださいね!!
それでは、Have a nice 東海バイクライフ!!
【転倒したぜまじファック!! スライダーのおかげで損傷軽微】