バイクの数だけ、旅がある。
ライダーの数だけ、出会いがある。
ここは、東海のバイクライダーの物語を紐解く場所。
「My Ride Story」
ドノーマルでも、カスタムでも。
東海ライダー達の、愛車との「今まで」
そして、愛車への「想い」を綴ってゆきます。
【My Ride Story】 Vol.11 GSX-R1000
RIDER:makutu
Motor Cycle:SUZUKI GSX-R1000
makutuさんが、中型免許を取得したのは、2017年の事。
そのルックスに惚れて購入した初代の相棒は、
何を隠そう「CBR400R」
それが、2017年2月の事。
makutuさんも、免許を取得した同月にバイクを購入する、
いわゆる速攻購入型のライダーです。笑
instagramより
主なツーリングスポットは、愛知の南。
西三河を中心に、走っているそうです。
ソロツーだけではなく、instagramで知り合った方々ともツーリングを共にし、交友の幅をどんどん広げる、すごく社交的な方でした。
僕Shotaroもinstagramがきっかけで一緒に走ることになった口です。
そんな、makutuさんですが、現在の愛車は「GSX-R1000」
まだ発売して間もない「CBR400R」から乗り換えるに至った理由がなかなか面白い。
乗り換える大きな理由になったのが、ツーリングメンバー。
そして、そのメンバーとのツーリングスタイルです。
makutuさんのツーリングチームのスタイルは、目的を決めておいて、目的地までは各自のフリーラン。
ツーリングといえば、ゾロゾロと列を連ねて、みんなでワイワイというのがオーソドクックスなスタイルですが、makutuさんのチームは各自が、各々の走りを楽しむスタイル。
そして、そのツーリングメンバーのバイクが、大型のSSばかり。
「1098」や「GSX-R1000」など、バカっ速いメンバーの中の唯一の400ccだったそうで。
もちろん、目的に到着するときには、仲間が待ってくれている状態。
会話も
「あの直線よかったよな。ふわわキロ出しちゃったよ笑」
と、次元の違うお話ばかり。
CBR400Rも遅くはないですが、6速フルスロットルで160km/h前後が限界。
さらにその速度に至るまでには、ある程度の長い直線が必要なのです。
そんなメンバーとツーリングを重ねることで、大型への欲求が沸々と湧き上がることに。
そして、2017年7月。
お仕事の関係で、平日に教習所に通えるのは、7月がラストチャンスということで、大型免許を取得。
NinjaやCBRとも迷ったそうですが、
2017年9月、晴れて「GSX-R1000」を購入&納車!
なんと、
2017年の2月に中型免許を取得&「CBR400R」納車
から
2017年7月に大型免許取得&9月に「GSX-R1000」納車
まで、わずか7ヶ月!!!
makutuさんにとっては、まさに激動の2017年だったようです。
現在の「GSXR-1000」は、すでにいくつかカスタムパーツが装着されていました。
まずはタンクパッド。
カーボン調で、パッドの厚さもそれほどなく、きれいにタンクラインに馴染んでいます。
エンジンスライダーです。
立ちゴケした際に、反対側のエンジンスライダーのおかげで、ボディが守られたとのこと。
マフラーは、アサヒナレーシング。
ショートマフラーで、ボディラインがスタイリッシュに見えます。
音は....爆音です。
車検も怪しいとか。笑
前を走っていても響いてくる、野太いいい音です。
テールはもちろんフェンダーレス。
ナンバーボルトにもセンスが光りますね。
後ろ姿もリアタイアの太さが強調されるナンバー位置。
こちらは購入当初から装着されていた「クイックシフター」
シフトアップの際には、クラッチ操作レスでギアチェンジできる代物。
配線もきれいに隠されていて、違和感なし!
スポーツライディングに限らず、装着してみたい一品ですね。
シングルシートカウルを装着し、タンデムシートは潰してあります。
一人で弾丸になって爆走する仕様ですね。
スクリーンには、知り合いにつくってもらったという、オリジナルステッカー!
こちらの名前でインスタもやってみえるので、ぜひフォローを。
makutuさんとは、木曽三川公園カレーツーリングで初めて一緒にツーリングしました。
makutuさんがCBR400Rに乗られている頃からinstagramで気になっていた方なので、今回ご一緒できて良かったです!
すごく気さくでフレンドリーな方でした。
排気量無差別で8台と、大所帯でのツーリングだったので、「GSX-R1000」の本領は見ることができませんでしたが、おそらく普段はぶっ飛ばされていることでしょう。笑
本気で走ったら、一瞬でお星様ですね。笑
西三河で「レッドブル仕様のZ-7&GSXR-1000」を見たら、ぜひヤエーを!