あぁ、情緒って、これね。飛騨古川を巡る、大人のツーリング。

「飛騨といえば、高山」

と思っていました、わたくし。

 
このツーリングを経て、
「飛騨といえば、高山も古川もいいよね」
に変わりました。

 

古川の良さは、「静かさ」かな。

土日の高山ほど人はおらず、情緒ある町並みをゆっくりと楽しめる。

ここへたどり着くまでの道も、100点です。

 
そして、映画「君の名は。」の聖地でもある。

 
名古屋からのツーリングスポットとしては、高得点です。

モネの池から、高速へ

じつはこの旅、早朝にモネの池を経由して、古川へと向かっておりました。

 

 
結局、寒さに震えながら「郡上八幡IC」から、「飛騨清見IC」まで移動。

途中、あまりの寒さに耐え切れず、「ひるがの高原SA」で防寒具を探しましたが、全くありません。

着替え用のTシャツを着増しして、走行します。

いや、9月頭はまだ暑いかと思ってましたが、マジ寒い。




高速を降りると、美味しい道が広がっていました。

 
いや、景色いいし、天気いいし、マジで気持ちいい。

古川まで信号はなし。

なぜ景色がいいかっていうと、高速を降りた時点での標高がすでに高いのです。

若干の下りを、ライダーとすれ違いながら、進みます。

 

 
途中で「道の駅飛騨古川いぶし」で情報を収集します。

ここ、すごい景色いい。
ライダーもたくさん。

大量の観光情報があるので、ここで古川の情報を手に入れます。

ここで初めて、「飛騨古川」が「君の名は。」の聖地だったと知る(笑)

 

その後、おいしいカーブの連続。
ただ、相変わらずさむい。
太陽、はよ登れ。

 

 

にやにやしながら、走っていると、あっというまに飛騨古川へ。

美しい「白壁土蔵街」が、僕を待っていました。

 

ぐるっとバイクで町をまわって、テキトーなところに停めます。


 

いざ、古川探索。

古い街並み。時間がゆったり過ぎる、古川

まず向かったのは、あの駅。

 

 
「おぉ、あの駅。」
誰もいない駅でポツリ。

連絡橋からこの景色を一望できます。
そこにはお立ち台と、映画の設定資料が置いてありました。

 

ちょっとブームが去ったあとなので、ゆるりと堪能します。

 

飛騨古川は、酒蔵が有名。

酒酒酒の文字がたくさん。

せっかくなので、ちょっと覗いてみます。

 
渡辺酒造店さんへお邪魔します。

お酒の試飲ができるみたい。

ちょっとだけ、「バイクじゃなければ…!!」と思ってしまいました。

あと、受付のお姉さんがかわいい。

「試飲いかがですかぁ?」
の一言に、ちょっとどきどき。

 

 

 

酒造を見て町をそぞろ歩きます。

すると目を引くのは、やはり「白壁土蔵街」

いやぁ、いいですね!

飛騨の小京都と呼ばれる碁盤の目のようなまちに、走る白壁。
水路には、鯉が放たれ、約1,000匹が居るそうな。

手づかみとか多分余裕です。
静かに眺めるのが大人のマナー。
情緒を楽しみます。

鯉には餌をやれます。
麩が置いてありました。

 

 

11下旬から4月上旬まで鯉は増島城跡の池に引越しするそうなので、冬に鯉は見れなさそう。

 
さらに歩くと、朝市がありました。

 

 

地元で採れた野菜が並んでいました。
高山の朝市と比べると規模は小さめ。

早朝だと、もっと規模が大きいのかな。

 


 

さらに、古川を訪れたらここを見て欲しい。

 
軒下の彫刻。全部、微妙に形が違います。

これは、「雲」と呼ばれる飛騨古川の建築技法です。

大工さんにより、独自の形があり、自分が創り上げた建築物に仕事への誇りを示すものらしいです。

なので、形をみれば、どこの大工さんが建てたのかわかるそうです。

街並みを散策しながら、「雲」さがし。

 

 

ゆっくり町を見て回ると、

「古川祭・起し太鼓」や、太鼓の資料館を眺めたり。

 

 
江戸時代から続く「和ろうそく」の老舗「三嶋和蝋燭店」

 

ハゼの実から搾り取った木蝋のみから作られた、ろうそくの最高級品。

すごくフレンドリーにろうそくの説明をしてくださるご主人が、とても魅力的でした。
ずっとニコニコしてました。

 
観光客はちらほらいるかな?という程度で、とてもゆっくり観光できるのがいいよね。古川。

 

お昼は手打ち蕎麦を堪能

 
時刻は昼も過ぎ、お腹が空いたので、古川をあとにします。

ご飯屋さんのリサーチ不足です…!

再びバイクにまたがり、テキトーにぶらぶら。

「道の駅 アルプ飛騨古川」へイン。

 


手打ち蕎麦を堪能します。

山菜蕎麦。「道の駅 ロックガーデン」で食べた蕎麦よりも、全然コシがあってうまい。マジうまい。
付け合わせの山菜蕎麦も上品なお味。

しばらくここでゆっくり。

その後、帰路につきました。

 

まとめ

その後は、「せせらぎ街道」を通って、下呂方面へ。

動画を撮れてなかったので、残念ですが、今日一番の道は、間違いなくここ。

街道の麓の道の駅「パスカル清見」には、大量のバイクが。

せせらぎ街道を責めるライダー達のスポットになっていました笑

 
カスタムモンキーから、H2まで、すんげーバイクがいっぱい。

 

この後は、高山方面にツーリング行った時に必ず寄る下呂温泉。

「クア・ガーデン露天風呂」に浸かりお家へかえりました。

いや、古川最高のツーリングスポットです。

たくさんのおいしいカーブと、情緒あふれる街。

ぜひぜひ、バイクでお越しください!

それでは、Have a nice 東海バイクライフ!




僕の愛車CBR400Rの、
中古買取価格は、
約25万円でした!!

高いのか安いのかよくわかりません!笑
でも、次のバイクに乗り換える時って、今乗っているバイクがいくらの下取り価格になるのかって、重要ですよね。約1分で愛車の最高額や平均買取価格が分かっちゃうってカンタン。
うーん、25万か。
次のバイクは….カブだな!!!!


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