新型CBR250RRは、とにかくかっこいい!
2015年にTOYOTAの「SFR」を見たくて、
東京モーターショーへ足を運んだ際に、
「SFR」より心ときめいたのが、
「CBR250RR」のコンセプトでした。
「むほっ!カッコよすぎるでしょコレ!」
と心の中で叫びながら、夢中でシャッターを切ってました。
後ろにいるCBR400Rのことは、
正直、微塵も覚えていません。笑
が、散々悩んだ挙句、
「CBR250RR」ではなく「CBR400R」を選びました。
この記事を書いている4月現在では、
まだCBRは手元に来ていないのですが、
今回は僕がなぜCBR400Rを選んだかを
綴っていきたいと思います。
※あくまで個人の主観なので、
「素人が調子こいてんじゃねぇ!」と感じた方は、そっとブラウザを閉じてください。
理由その1:デザイン
確かに「CBR250RR」はメチャかっこいいと思います。
でも、「CBR400R」もカッコよい。
個人的にはこっちの方が好み。
睨みの効いたガンダムみたいな二眼に、
その下のエアインテークや流線的なボディも好み。
感覚を言葉にするのは難しいですが、
しっくりくるという感じかな。
一方「CBR250RR」はもちろんかっこいいのですが、デザインにエッジが効きすぎてて、僕が跨って”人馬一体”になるイメージがわかない。
スイーツ女子風に言うなら、
A子「CBR250RR君って、ほんとイケメンだよね!」
B子「そうそう!でもかっこよすぎて”鑑賞用イケメン”って感じじゃない?。」
A子「あ〜、確かに!」
B子「私は彼氏にするなら、CBR400R君かな〜」
そう、僕はB子の感覚なのです。
理由その2:ライディングスタイル
簡単なポジションの比較をつくってみました。
※素人が作成したので、あくまで目安です。
青が「CBR400R」で、赤が「CBR250RR」
赤のポジション、かなり攻めてます。
僕は、サーキットに行ったり、
峠で膝を擦ったりする走り方がメインではありません。
僕の理想のバイクは、
"SS風のかっこいいボディに、ツアラーのような快適さ"
「CBRの名を冠するのに、400Rは遅い。」
なんて噂を耳にしますが、それが僕にはちょうどよかったりします。
それなりの速さでワインディングを楽しみながら。
動画を撮影しながら。
仲間とわいわいおしゃべりしながら。
ツーリングを楽しみたいのです。
なので、あまりにも前傾姿勢すぎるバイクは、
長距離を楽しく走りきる自信がありません。
「Ninja250」で長距離を走った時でさえも、
あんまり角度がキツイのは無理だな。
と感じました。
おそらく「CBR400R」のライディングスタイルは、いろいろと、ちょうどいいのです。
理由その3:スペック
スペックももちろん大事。
気にした主要スペックは以下のとおり。
排気量の違う2車種を比較するのもどうかと思いましたが、一つの判断基準として。
※CBR250RRはインドネシア公式HPより
CBR400R | CBR250R | |
全長(mm)/全幅(mm)/全高(mm) | 2,080/750/1,145 | 2,060/724/1,098 |
最低地上高(mm) | 140 | 145 |
シート高(mm) | 785 | 790 |
最低地上高(mm) | 140 | 145 |
車両重量(kg) | 192 | 165 |
燃料消費率(km/L) | 39.7(60) | ? |
エンジン種類 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒 | 4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒 |
排気量(cm3) | 399 | 249.7 |
圧縮比 | 11.5 | 11.0 |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 34[46]/9,500 | 28.5[38.7]/12,500 |
最大トルク(N・m/rpm) | 37/7,500 | 23.3/11,000 |
燃料タンク容量(L) | 16 | 14.5 |
パワーウェイトレシオ(車重/馬力) | 4.21 | 4.264 |
自分が気になった点だけですが、スペックをまとめました。
もっと詳しい情報は公式HPをごらんください。
馬力的には、
「CBR400R」が46馬力
「CBR250RR」が38.7馬力
と、当然ながら400ccの方が上ですね。
というか、250RRは、38馬力もあるんですね。
さすが現行クォーター最強車種です。
「CBR400R」も昔のバイクような怪物的な加速はないみたいですが、必要十分といった印象です。
加速性能を表す"パワーウエイトレシオ"で比較してみると、
「CBR400R」が4.21
「CBR250RR」が4.264
となっていますね。
ざっくりですが、この数字が小さいほど加速性能に優れているらしいです。
400Rの方が若干いいみたいですね。
信号が青になった瞬間「アクセル全開ッ!」
みたいな走り方はしないので、一般的なパワーがあれば、僕はいいかなと思っております。
ちなみにですが、
「CBR1000R」は1.0です。
時速100kmまで、3.1秒で加速するらしいです。
羽をつけたら、飛んでいきそうですね。
燃費性能も「CBR400R」は、良さそうですね。
みんからの実燃費の数値は、
「CBR400R」: 30.50/L
「Ninja400」: 26.24/L
「CBR250R」: 32.30/L
「Ninja250」: 28.14/L
と、250ccと大きな差がないのも嬉しいですね。
コスパは良さげですね。(※コスパ大好き人間)
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
理由その4:値段
ここは結構重要です!
ワープアな僕にとっては、バイク一台分の金額は死活問題。
というか、何かを犠牲にしなければ手に入れられない金額です。
「CBR400R」は699,840円~
「CBR250RR」は75万6,000円
※ABSなし
とのことです。
250ccの方が400ccより高い!
同じCBRが付いているのに!笑
倒立フォークや電子制御スロットル、
そして、250cc最高出力をつめこむと、
こんなに高くなるのか…。
もし、「Ninja250」くらいの値段、50万円前後で買えるなら、もっと激しい葛藤があったと思います。笑
というか、250RRを選んでましたね。
以前の記事でもあったように、
400ccと250ccの維持費に大きな差がないことがわかったので、だったらよりパワーのある400ccにしようと思ったわけです。
というか、70万あったら、
「そこそこの大型でもいいんじゃないの?」と、
言われそうですが、
恥ずかしながら、大型免許を取得予定の身なのです。
理由その5:納期
この記事を書いているのが、4/14。
発表日が4月18日
発売日が5月12日
販売計画が3,500台に対して、
先行受注が3,600台。
さらに、通常受注の場合は、手元に届くのが年明けになる見込みとのこと。
ぶっちゃけ、そんなに待てません笑
ワクワクタイムととらえるか、
生き地獄と感じるかは、その人次第ですが。
僕にとって、納車待ちの半年〜は、生き地獄です。
しかも、そんなに人気だと、
2、3年後には街に「新型CBR250RR」が街にあふれそうですね。
もしかしたら、ちょっとマイナーな400Rの方が目立つのでは…!
とか、淡い期待をしてます。
(派手さでは勝てない気がしますが…)
まとめ
ここまで、勝手なことを述べてきましたが、
僕はバイク知識に関してはど素人です。
ど素人なりに、
上に書いた内容で散々悩みました。
他にも、
〜400ccでは「Ninja400」「CB400SB」「グラディウス」「YZF R-3」「MT03」
250ccでは「Ninja250」「YZF R25」「GSX-250R」
などが候補でした。
やっぱり、トータルで考えて、
「カッコよく、それなりの速さで、快適に」
を叶えてくれるのは、「CBR400R」かな、と。
最終的には、「コレっ!」って決めたものにしないと、後で絶対後悔するので、
自分が乗りたいバイクに乗るのが一番。
目新しいものは、いつか古くなる。
ならば、時間をかけて自分が納得したものを手に入れたい。
湯水のようにお金があって、ぽんぽこバイクを買えるのであれば話は別ですが。
僕なりに悩んだ足跡が、
誰かのバイク選びの参考になれば嬉しいですね。
では、スーツ着てハンコを押しに行こうかな!
それでは、Have a nice 東海バイクライフ!
【新型2019年型CBR400Rと現行を比べてみました!】