バイクのメンテナンスに欠かせないアイテムといえば、
そう、メンテナンススタンドである。
オイル交換、チェーンメンテナンスなど、リアタイヤを浮かせる必要がある場合に、あると超絶便利アイテム。
そう、メンテナンススタンドである。
今回購入して思った。
なぜこれをもっと早く買わなかったのかと。
今までのチェーンメンテナンスは、右足のスタンドに車用のジャッキアップを当てて、後輪を浮かせるというワイルドスタイル。
ちょっとでもバイクを揺らしたりすれば転倒の恐れがあり、気合いを入れてチェーンをゴシゴシしなければならなかった。
今までのオイル交換は、バイクの下の狭い隙間に廃油パックを押し込んで、オイル抜き。
オイル量のゲージ確認には、誰かにバイクにまたがってもらって水平をとり、量を確認しながらオイル注入。
グッバイ、めんどくさい準備。
グッバイ、煩わしさ。
このメンテナンススタンドを手に入れることで、メンテナンスレベルが5Lvぐらいアップして、バイクメンテナンスの雰囲気が30くらい上がった。
そして、このメンテナンススタンドに関して、声を大にして言いたいことが、
スタンドフックがいらない。
ということである。
ちなみに、スタンドフックってこれね。
スタンドフックのいらない、メンテナンススタンド。
通常のメンテナンススタンドを使用する上で、一番煩わしいのが、スタンドフックをバイクに装着しなければならない点である。
なんか大変なイメージだし、お金がかかる。
ドレスアップとして装着するのはありかもしれませんが、正直あんまりそこのカスタムには興味なし。
僕のバイクの場合は、リアマットガードを装着しているので、スイングアームに金属のカバーが一枚かかっている状態なのです。
なので、チェーンアジャスターカバーの部分に装着するタイプも使えないし、他の部分に装着するために加工するのも大変だし、メンテナンススタンドのハードルが高かった。
しかし、今回購入した、メンテナンススタンドはスタンドフックがいらない。
スタンドフックがいらないのです。
どういうことかというと、
スイングアームをL字の固定具に乗せるだけでOK。
あとは従来のメンテナンススタンド同様に、グッと持ち上げてあげればOK。
ちなみに、このようなタイプを、ユニバーサル式のスタンドと言うらしい。
超絶シンプル。
アンド
超絶イージー。
乗せるだけで、ほら。
バイクが水平に浮いているでござる。
なんだろう。
私、感動している...?
対荷重200kg。 スタンドの幅は、スイングアーム幅に合わせて可変。
このメンテナンススタンド、スペック上は対荷重は200kg
CBR400Rの重量は192kgなので、ギリギリOK!!
私、バイクが水平に浮いたことに、浮かれておりました。
正直な話、対荷重のことなど、忘れておりました。
嬉しさあふれて、
私、メンテナンススタンドに乗っているバイクに、乗りました。
対荷重のことを思い出して、慌ててバイクから降りました。
メンテナンススタンドは、びくともしていませんでした。
どうやら、実質的な対荷重は、260kgありそうです。
※実証済み
なので、スイングアーム幅さえあれば、だいたいのバイクは大丈夫だと思います。
で、肝心のスイングアーム幅ですが、
このメンテナンススタンド、可変します。
最短幅は250mm
最長幅は320mm
といった具合です。
ネジを緩めて、長さを調整する感じです。
こんな感じでスポット抜けます。
ちなみにですが、CBR400Rのスイングアーム幅は問題なく使用することができました。
例えば、
HONDAのグロムのスイングアーム幅は280mmなので、問題なく使用できます。
SUZUKIの隼だと、スイングアーム幅が320mmと言うことなので、ギリギリですね。
amazonの商品レビューでは、CBR250RR、VTR250、CB400SF、ninja1000などの車種で使用されているそうです。
いずれにせよ、メンテナンススタンドを使用する際には、自身のバイクのスイングアーム幅に合わせて、メンテナンススタンドを選ばなければなりません。
まとめ
まだ1回しか使用していませんが、問題なく使用できそうであれば、買ってよかったバイクメンテナンスアイテムNO.1ですね。
とにかく、整備のしやすが、段違いです。
ステッカーチューンなども、今までは斜めになった状態だったので、バランスが取りにくく、ずれてしまうこともありましたが、これならその心配もなし。
いやはや、最高です。
しかし一点だけ、注意しなければならない点が。
それは、バイクを持ち上げる時。
サイドスタンドで斜めになっているバイクを、垂直に起こす際に一瞬浮いた状態になり不安定に。
バイクを倒してしまいそうになります。
これが、L型メンテナンススタンドの宿命。
最新の注意を払いながら、バイクを立てなければなりません。
いずれにせよ、バイクメンテナンスの効率はかなりいい感じ。
これ、バイク乗りの必需品の一つかもしれません!!!
4600円程度なので、メンテナンススタンドの中ではかなりリーズナブルかと。
メンテナンスレベルと、メンテナンスの雰囲気をあげたい方に、スーパーおすすめです!