バイクの数だけ、旅がある。
ライダーの数だけ、出会いがある。
ここは、東海のバイクライダーの物語を紐解く場所。
「My Ride Story」
ドノーマルでも、カスタムでも。
東海ライダー達の、愛車との「今まで」
そして、愛車への「想い」を綴ってゆきます。
【My Ride Story】Vol.5:GSX-R750(US仕様)
RIDER:I氏
Motor Cycle:SUZUKI GSX-R750(US仕様)
I氏がバイクに乗り始めたのは、大学生。
初めてのバイクは、SUZUKI RF400RV。
53馬力、4気筒の400ccのフルカウルツアラーでバイクの魅力にどっぷり。
速いし、物も積めるし、なにより運転が楽。
さらに、高い防風性能と4発マルチということで、高速道路での走行も快適そのもの。
日々、バイク漬け。
バイクの魅力にとりつかれた学生時代には、愛知県から秋田県の友人に会うため、1日1,000kmを走破した経験もあるほど。
さすがに、1日1,000kmの走行には、ア○ルを破壊されたそうです。笑
RF400RVとの時間は、約3年。
その後、就職し、安定した頃。
ふと、
「大型取ろうかな」
と、休日に思い立って、大型免許取得。
教習時から、目をつけていたのが、何を隠そう「GSX-R750」。
もちろん、2008年モデルのK9。
この、鷹のようなマスクがツボ。
RF400RV → GSX-R750
つまり、
SUZUKI → SUZUKI
やはり、そういうものなでしょうか…。(意味深)
たしかに、このバイクはイケメンです。
僕もGSX-R750のなかでは、これが一番好きです。
大型免許を取得後は近場のバイク屋を回っていたそうです。
そんなあるとき、
ふらっと立ち寄ったレッドバロンで、運命的な出会いが。
「GSX-R750」「K9」が、なんと店頭に!
さらに、嬉しいことに、
「フルパワーUS逆輸入仕様」「ワンオーナー」
というモデル!
気がついたら、財布から3万円の手付金を払っていたそうです。笑
この辺の潔さが、ライダーらしいですよね。笑
手元に来たGSX−R750をよくよく見てみると、たくさんのカスタム履歴が…!
なんと、
・アクラボビッチ スリップオンマフラー
・U-KATATYAMA ブレーキ・クラッチレバー
・フェンダーレス化
・エンジンスライダー装着
・LEDウインカー装着
・カウル一部カーボン化
・タンク・ニーパッド装着
などなど、マジで羨ましい特典多数。
標準仕様で、ミラーウインカーもいいですよね。
逆車ならではの、オレンジカラーもイカす!
写真右下のナンバーステーには、GSX-Rの刻印が!!
さらに!前オーナーは女性!!!羨まポイント+1000!
買うっきゃないですよね。こんないいタマ。
僕が欲しいくらいです。
一方走りはというと、当然速い。
RF400RV と比較ですが、当然加速が段違いみたい。
脳みそが揺れる加速を味わえたそう。笑
フルスロットルでは、余裕でウイリー。
試した最高速は、ふあわkm/時らしいです。
そりゃそうですよね、150馬力ですもの。
リッターバイクかってくらいのパワー。
街乗りだと、あまりあるパワーのおかげで、3,000回転以上で走行することはあまりないとのこと。
ただ、高速や山道では、ヒャッハーみたい。
ええなー。
一緒に走りましたが、400ccでは到底追いつけません。笑
いかついマフラー音とともに、ぶっといリヤタイアの後ろ姿は、一瞬で視界の点になってしまう鬼加速。
ただ、
「アクラボのスリップオンマフラーの音は、純正とあんまり違いがわかんない。」
らしいです。笑
逆車の純正ハンパねぇ。
正直、僕の大型取ったら乗りたいバイク候補「GSX-R750 K9」に出会えたのはマジでラッキーでした。
一緒に走ってわかる、迫力とかっこよさ。
こんな文章では、正直魅力は伝わりきりませんが、いいです。いいですぞ! かっこいいですぞ!!
GSX-R750!!
I氏 ありがとうございました!
みなさま、道で出会ったらヤエーでヨロシクです!