バイクのタイヤを12,000kmで初交換!種類、費用、タイミングをまとめてみた!

ついにタイヤを交換しました!

走行距離12,000km!

...ちょっと走りすぎですね。笑

先日転倒した記事を書きましたが、転倒の要因にはきっと、タイヤの中央減りが原因の一つではないかと思っております。

なので、翌週には、タイヤを交換しに行ってきました!

ただ、今回のメンテナンスは、流石に自宅ではできません。

タイヤチェンジャーとかないし。笑

「多少のお金は払ってでも、プロにお任せしよう!」

ということで、最寄りのバイク用品店「ライコランド小牧」へ行ってきました!

今回は、交換にかかった費用や、タイヤ交換の注意やタイミングをまとめていきます。
 




タイヤ交換の距離の目安

バイクのタイヤ交換の時期は、正直走り方によりますね。

ジャンル分けが難しいですが、

■通勤快速!安全運転!バンク角?それはなんですか?
という通勤・通学ライダーの場合
→ 〜20,000km

 

■山道走るのって楽しい!仲間と300kmツーリングも余裕
というツーリングメイン、時々スポーツ走行という、ツーリングライダーの場合
→ 10,000km〜13,000km

 

■膝すり!かっ飛び!バイクは飛ばしてなんぼでしょ!!
という、サーキットや峠を攻める、スポーツライダーの場合
→ 〜7,000km

 

距離で言うとこんな感じですね。

また、タイヤは生物です。

「なまもの」ですよ! 「せいぶつ」ではないです!笑

放置していると、ゴムでできているタイヤは劣化し、硬くなって美味しく走れなくなります。

野菜とかと一緒ですね!新鮮なうちに楽しみましょう!

ずっと放置していると、ヒビ割れてくるので、ずっと同じタイヤを履いている方は要注意ですよ!

タイヤ交換の残り溝の目安・スリップサイン

僕は、もっぱらツーリング走行がメインで、時々ワインディグを楽しむタイプのライダーです。

バイクを倒したりしてみますが、タイヤの端までは使えていない感じのスタイル(?)です。笑

そんな僕が1年半で、12,000kmを走り、交換時期のタイヤの減り具合はこんな感じです。

このタイヤの横の三角マークから、直線上のタイヤ中央部の溝の中にあるのが「スリップサイン」です。

こっちのほうがわかりやすいですね。

これがCBR400Rさんが納車時から履いているタイヤです。

このタイヤにいろんなところに連れて行ってもらいました。

なので、溝はほとんどありません。

正直走っていて怖いです。

中央部のスリップサインががっつり出ていますね。明らかに交換時期です。

ここが地面に触れるほど磨耗していると、タイヤの交換時期の目安になります。

 

また走行感にも大きな変化があります。

と言うのも、通勤やツーリングなどのシーンでは、バイクがまっすぐになって走ることが多いですよね。

つまりタイヤの中央部が多く磨耗していきます。

するとどうなるかと言うと...

円を描いていいたタイヤの形が、台形に変形していきます。

こうなると、直進での安定性は増しますが、カーブは曲がりにくくなります。とっても。

とくに、直角カーブや転回などの「ハンドルを切って曲がるシーン」では、ライダーの意志以上にバイクが曲がろうとします。

この現象の要因もあって、僕は転倒しました。

 

「タイヤさえ交換しておけばぁ!!!!」

と、ぶつけどころのない怒りをヘルメット内で爆発させたりもしました。

 

さらに曲がりすぎるバイクを抑えるために、変な癖がついたり、ハンドルの切れ角を腕力で調整したりするので、疲れます。

もちろん、グリップ力もなくなり、滑りやすくなります。

トータルで考えて、同じタイヤの長期使用は、あまりオススメできないです。

こける前に早めに交換すれば、きっと幸せ!

交換費用と作業時間

僕は今回のタイヤ交換はプロに任せることにしました。

カブのタイヤ交換なら1度だけしたことがあるのですが、技術もなければ、工具もない。

気づけば夜になっていたりしました。

なので、プロにお任せ。

今回は最寄りのバイク用品店「ライコランド小牧」にお邪魔しました。

ここでアドバイザー的なお兄さんに話をききながら次のタイヤを選ぶことに。

タイヤの種類

タイヤにも種類があります。

オフ車の場合はブロックタイヤになるので、少し変わるかもしれませんが、あくまで目安として。

普通にツーリングを楽しむライダーは、ラジアルタイヤの中から選べば良いかと思います。

自分のライディングスタイルと、コストに合わせてタイヤを選ぶ感じですね。

僕の場合は、

・年間走行距離 約10,000km
・それなりの価格でそれなりの性能。
・たまにバイクを倒したりしたい。
・基本はまったりワインディング

というスタイルなので、「ツーリングタイヤ」を選択しました!

安いし、長持ちするし、バイクを寝かして走らないので、僕のスタイルにぴったり!

な気がしました。

タイヤ交換の費用

■工賃の例

気になる工賃はこちら。

ライコランド小牧店の場合です。
店舗によって異なるため、あくまで目安としてくださいね!

国産車
(ネイキッド・フルカウル・オフロード・アドベンチャー)

フロントタイヤ交換 2,700円(税込)
リアタイヤ交換 4,860円(税込)
前後タイヤ交換 7,020円(税込)

 

輸入車
(ネイキッド・フルカウル・オフロード・アドベンチャー)

フロントタイヤ交換 3,780円(税込)
リアタイヤ交換 5,940円(税込)
前後タイヤ交換 8,100円(税込)

と言う感じでした!

タイヤ交換時のゴム性のエアバルブ、廃タイヤ処分費用込みの価格です。
店舗にっては別途請求される可能性があるので、要チェックです!

 

また、うちのCBR400Rはリアをカスタムしているので、その分工賃がかかりました。

このリアナンバーステーの取り外しが追加料金として、1,080円かかりました!

特殊なカスタムをしている方は、工賃が発生するので、直してから向かうか、お金を下ろして向かうかしないといけないですね!

 

店舗によってはお得なセットもある!

あくまでCBR400Rの場合です!

250ccバイクの場合はこれより安いですし、大型バイクの場合はこれよりも、もちろん高いので、注意!

じゃじゃん!!

なんとタイヤ代+工賃+処理代含めて、32,800円!!

多分安い!!!

このタイヤは、純正に装着されていた、「SPORTMAX Roadsport」

よりも、若干ツーリングよりでロングライフの「SPORTMAX ROADSMART Ⅱ」にすることにしました。

新モデルの「SPORTMAX ROADSMART Ⅲ」はこれよりも1万円弱高かったので、こちらで。

 

通常の価格であれば、

タイヤ代:51,624円

工賃(廃タイヤ代含む):7,020円

合計58,644円!

なのですが、今回は32,800円だったので、

約26,000円もオトク!!

 

おそらくどの店舗でもこういうセット売りはしているのでしょうが、オトク感を感じられるのが嬉しいですね。

ちなみに、amazonで>「SPORTMAX Roadsport」を購入すると、27,125円でした。笑

さすがに安い。

ですが、持ち込んだ際の工賃や、持ち込みの際の手間を考えると、多少高くてもお店で交換するのがベターな気がします。

 

作業時間

僕は日曜日の朝11:00頃に店舗にいきました。

それなりに混んでいたようで、作業完了まで約1時間半待ちました。

待ち時間はどこかへ移動できるわけではないので、店内を物色していたり、待合スペースにあるバイク雑誌を読みながら時間を潰しました。

 

ピット作業は開店直後が、待ち時間が少なくてすみそうですね。

 

まとめ

タイヤを交換したわけですが、ぶっちゃけ全然違う乗り物になりました。

以前のタイヤは全然曲がってくれないので、コーナーを曲がる際には、座面をずらして体重をかけたりして曲がっていました。笑

ですが、新しいタイヤに変えた途端、ちょっと体重をコーナーの方へ向けてあげるだけで、ひらひらとバイクが曲がりだすではないですか!

マジで感動しました!

むしろ、今ままで経験した中で、一番体感できるメンテナンスだと思います。

 

以前、同じ年式で、走行距離が2,000kmのCBR400Rに乗らせてもらったのですが、非常に違和感がありました。

とくにうちのCBR400Rと比べると、圧倒的にコーナーが曲がりやすい。

きっとタイヤのせいだったのです。

すべてはタイヤのせい。

なので、タイヤを交換して劇的にフィーリングが変わるのは、むしろ当然かもしれません!

この走りが若返ったCBR400Rでどこまでも走っていきたいと思います!

それでは、Have a nice 東海バイクライフ!







僕の愛車CBR400Rの、
中古買取価格は、
約25万円でした!!

高いのか安いのかよくわかりません!笑
でも、次のバイクに乗り換える時って、今乗っているバイクがいくらの下取り価格になるのかって、重要ですよね。約1分で愛車の最高額や平均買取価格が分かっちゃうってカンタン。
うーん、25万か。
次のバイクは….カブだな!!!!


愛車の価値を見てみる

最新情報をチェックしよう!