あれは青山高原ツーリングを終えて、汚れたバイクを洗車していた時のことでした。
いつのもように、高圧洗浄機で汚れを落とし、錆防止洗剤を泡立て、バイクを丁寧に洗車。
綺麗になったと、ニヤニヤしながらバイクをながめ、いざ拭き上げ。
ピカピカに洗車。
水も滴るいいバイク!
このフロントマスク、いつ見てもかっこいい...!
サイドもかっこいい!
花粉に汚れたマットブラックが、美しいつや消しを取り戻しています。
スタイリッシュなシルエットがいいです。かっこいい。
自慢のリアフェンダーです。
DUCATIのディアベルのようなマットガードに、ナンバーステーを取り付け、オリジナルでウインカーを取り付けた、世界に一つのリアフェンダー。
いつ見てもかっこいい。
完全に悦に浸っているときに、異変に気付く。
?
あれ...
タイヤ...なんか変だな。
寄ってみると...
!!!!!!!!!!
刺さってるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅううーーーー!!!!!!!
まじか!!!!!!
まじか!!!!
まだ全然溝が残ってるのに、もうタイヤ交換か..!
工賃はいくらなんだ....!
自分で交換できるのかな。
なんて思いながら、とりあえずtwitterにあげてみると、
「泡を穴に当てて見て確認してみるといいかも!」
とメッセージをいただいたので、家に帰って確認してみることに。
空気漏れチェック
こんな感じでがっつり刺さっています。
悲しいくらいに突き刺さっています。
まずは、空気が漏れていないかを確認。
ここが超重要です。
突き刺さった穴に泡を当てて、空気の漏れがないかを確認します。
タッパーの中にキレイキレイをプッシュして泡を確保します。
霧吹きとかがあると、楽でいいです。
これを穴に塗りつけます。
こんな感じで泡を塗りつけて待つこと数秒。
もし空気が漏れているなら、この泡がポコポコ泡立ちます。
幸いにも、僕のリアタイアに開いた穴は、ポコポコならず致命傷ではなかったので、一安心。
もしこの段階で泡だった場合は、バイク屋さんに直行してください。
放置していると、タイヤの空気が抜けて、自走ができなくなってしまいます!
このあとは、ネジを抜いて、穴を埋めます。
ネジ抜きと穴埋め
「プライヤー」と「ボンド」を用意します。
ネジを抜ければなんでもいいので、力が入る感じの工具を準備。
ボンドに関しては「多機能ボンド」で埋めればOK
アロンアルファのようなサラサラ系だと厳しいかも。
いざぬきます。
がっつりつかんで、グリグリ回しました。
思いっきり刺さっています。
抜けました。
人差し指の第二関節くらいまでの長さがありました。
タイヤに対して垂直に刺さっていたのではなく、表面に刺さっていたので、空気のお漏らしは回避できていました。
こんなかんじで穴が空いています。
穴が開きっぱなしでも大丈夫なのでは...?
と思ったのですが、奇跡がおきて同じ部分に何かが突き刺さったら、タイヤが昇天してしまうので、ボンドで埋めます。
中身が黄色かったことに衝撃を受けましたが、ボンドで穴を埋めます。
抜いたネジを使って、奥までボンドを差し込みます。
こんな感じで、穴埋め完了。
作業は10分くらいで終わりました。
一安心。
まとめ
穴を埋めた後に、150kmぐらい走りましたが、空気漏れ等は一切なかったので、パンクの心配はなさそうです。
ただ、何かが突き刺さったら、すぐにバイク屋にいくことをお勧めします。
僕も気づいてすぐに「ライコランド」と「2りんかん」に寄ったのですが、待ち時間が長すぎて諦めました。笑
ですが、気軽に見てくれる雰囲気だったので、不安だったらプロに任せましょう!
みなさんも、路面上のネジや釘には十分注意してくださいね。
それでは、Have a nice 東海バイクライフ!