アプリの使用感
ほとんどのアプリケーションで速さを実感しています。
正直、iMac2015より速い!
僕のクリエイティブ業務はほとんどAdobeのアプリがメインです。
Adobe以外だと、コーディングはVScodeで、たまにカラーグレーディングでDavinci Resolveも使ったり。
カラグレはまだまだこれからといった感じ。
あとはOffice系のアプリですね。
作業指示とか、事務系の業務をする時に必要になるからです。
Adobeに関しては、このM1に最適化されていないので、2021年2月現在 Rosetta2を通しての動作となります。
その上での使用感ということで。
あくまで個人的な感想ですので、その点よろしくです!
PhotoShopの使用感
Photoshopに関しては、
起動が爆速
とにかく立ち上がりが速いです。笑
主な作業は、サイトデザイン、写真加工・補正、バナー制作などです。
サイトデザインに関しては、最近はAdobeXDに移行しています。
使用感は、
10秒以内には立ち上がってくれるでの、無駄な待ち時間が皆無です。
M1に最適化されたbeta版はさらに速い。
150MB程度のWebサイトファイルは読込まで、30秒といった感じ。
拡大・縮小、レイヤー追加、調整レイヤーでの色変更、各種フィルターなど、基本的なツールで動作の遅延はほとんど感じません。
6000px × 4000px程度のRAWの写真の読込や補正もスムーズ。
実用には十分といった印象です。
beta版での仕様上の不具合ですが、レイヤーパネルからアートボードの書出しを行うと、アートボードではなく中身のレイヤーがバラバラになって書き出されしまいます。
レイヤーパネルからの書出し機能は使用頻度が高いので、普段はintel版のPhotoshopを使っています。
Illustratorの使用感
Illustratorに関しては、
うーん、Photoshopほどの快適さはないけど、使用感に不満はあまりないかなぁといった具合。
主な作業は、
ポスター、チラシなどのグラフィック制作、ロゴやアイコン作成、企画書作成などです。
2015iMacと比べると、動作のラグは少ないです。
しかし、ぬるぬるの作業感というわけでもないです。
というのも、IllustratorはデータのプレビューをGPUを使って行っています。
CPUでのプレビューもできるのですが、線やパスがガビガビになったりして、実用には向かないからです。
iMacは外付けのGPUが積んであったのですが、M1 MacBookProはCPU内蔵のGPUです。
スペック的に、当然外付けには劣るため、その点が作業感の中でも顕著に現れます。
もちろん、B5やA4サイズのレイヤーの少ないフライヤーなどではそこまで、不満はないです。
むしろ内蔵GPUで、よくぞここまで快適にといった印象です。
しかし、B1、B0やそれを超える屋外サイネージなどの大きなデータを扱うときは、動作にラグが出ます。
特に気になるのが、拡大縮小、アートボードのコピーなど。
使用頻度の高い機能だからこそ、余計気になってしまうのかも。
一言でまとめると、
でかいファイル以外は普通に使える。
です。
XDの使用感
XDに関しては、
マジで爆速、快適ヌルヌルです。
主な作業は、Webサイトデザインです。
動作に不満は全くありません。
以上。
というのもアレなので、付け加えると、
iMacでも特に作業にラグはありませんでした。
アルバムページで、1ファイルの大きさが数GBになるものもそこまで動作に遅さを感じたりはしなかったので、M1でも快適というのは当然の結果です。笑
一言でまとめると、
XDはすごい。
です。
AfterEffects / Premiereの使用感
AfterEffectsに関しては、そこまでガッツリな編集はしないので、これで十分。
Premiereに関しては、HD動画ならOK、4K動画はプロシキ使えば余裕。ただしカラグレは、DavinciResoleが前提
といった具合です。
主な作業は、サイネージ用の動画編集、Youtube動画集です。
AfterEffectsは、正直そこまで使いこなせないです。笑
簡単なモーショングラフィックや、Web用のSVGアニメーションを作る程度です。
なので、負荷のかかる作業ができないというのが正しいです。
結果、このマシンスペックで十分。
Premiereに関しては、Youtube用の動画を編集したりしてます。
α7で撮影した4K動画をプロキシ変換して編集してます。
ぶっちゃけ、生データのまま4K編集は無理かな。といった具合です。
ただ、この点に関しては、GTX1080tiを積んだ、秘伝のタレPCがあるので、あまりにも思い編集はそちらで。
といった感じなので、現状で十分。
あ、エンコードは爆速です。
一言でまとめると、
エンコードは爆速。実用に問題なし。
です。
ちなみに、ぜひYoutubeチャンネルもご覧いただければと思います!!!
バイクに乗りたくなる動画をあげております!
まとめ
というわけで、ここまで書いてきましたが、
M1 MacBook Proは、プロの現場でも十分に使用可能だと思います。
主に、デザインという点においてですが。
やはりM1 MacBookの特徴はその速さだと思います。
アプリの起動がとにかく早く、無駄な待ち時間はほとんどありません。
アプリが立ち上がるまでスマホを触ってしまって、そのままネットサーフィン突入なんて、時間のロスもありません!!
今のPCが遅くてとか、作業環境を1台に統合したいという方はぜひ、購入を検討してみるのがいいかも。
ちなみにですが、
僕のポートフォリオはこちら。
sworks - 名古屋のwebクリエイター 「sworks」
お仕事のご相談やご依頼もお待ちしています。