私、浮浪者かと思いきや、実はWEBデザイナーなのです。
今回の記事はそんな私が、新型のapple siliconを搭載したM1 MacBook Proを購入して1ヶ月。
2020年の年末に購入し2021年2月まで、ゴリゴリにデザインで酷使しております。
メインマシンをこのM1 MacBookProに据えて、会社と自宅を行き来しながらNewPCを使い倒した所感を綴って行きたいと思います。
本来このサイトはバイクの情報をメインに書いているのですが、
今回はバイク要素は限りなく薄いです。
リモートしながらツーリングするというのもあり…?
それはまた後のお話。
かなりデザインの話がメインになるので、
「M1? お笑いかよ」
というライダーさんは、ぜひ別の記事をご覧いただければと思います。
ではここから本題。
・デザイン
・写真加工
・映像編集
・マークアップ
全て実際に試しているので、細かく書いていければと思います。
この記事は、
・M1 MacbookPro選んだ理由
・現在の作業環境
・Adobeデザインアプリの使用感
という3ページの構成となっております。
デザインの幅の広さから選んだM1 MacBook Pro
先に結論から書いておくと、
・作業環境がMacメイン
・リモートでのデータ移動の煩わしさ
・幅広いクリエイティブをこなせる処理能力の高さ←重要!
この3点が僕がM1 MacBook Proを購入した理由です。
その理由を綴ってゆきますので、デザインなどをされていて、購入を検討しているクリエイターさんの参考になればと思います。
僕は実は、浮浪者でもニートライダーでもなく、名古屋のプロダクションに所属するWEBデザイナーです。
主な業務は、Webデザイン、マークアップ、動画編集、グラフィック制作、チラシ、ロゴ、コピーライティングなど、なかなか幅広い業務をやらされています。楽しんでいます。
あんまりクリエイティブに言及すると、これから書く記事のハードルが上がりそうで怖いですね。笑
M1 MacBook Pro購入前の作業環境
2020年の作業環境はこんな感じ。
会社のiMacに自宅のPCからリモートでアクセスする感じ。
重いデザイン作業は自宅のPCのローカルに一旦データを落として、そこから作業という感じ。
自宅のPCは自作PCで、スペックが足りなくなったらパーツを継ぎ足し継ぎ足しでここまで戦ってきました。
代々受け継がれてきた、秘伝のタレ
のような存在です。
ここで問題点。
2つのPCデータのやりとりがとても大変。
僕はAdobe CCのマスタープランを契約しているので、Adobeのクラウドストレージを使ってデータの受け渡しをしていました。
しかし、これがとても面倒。
リモート操作で会社PCからAdobeのクラウドにデータを移動
↓
自宅PCでローカルにDL
という作業がデザインをする前に、発生するのです。
それにクラウドはデータが反映されるまでのタイムラグがあるので、待ち時間もしばしば。
秘伝のタレPCのスペックは十分なので、作業自体は問題ないのです。
が、リモートでのデータのやりとりの煩わしさ解消というのが、購入動機としてかなり大きいです。
そして、さらに重要なことが。
2015 iMacもそろそろ限界
会社PCはiMacの2015年モデル。
そしてフルカスタムモデルでもあります。
CPU、グラボカスタム。
メモリも鬼盛り。
しかし5年も経つと動作にも不満が。
Illustratorで、複雑なパスのファイルとか。
Photoshopで、サイトデザイン一式を一つのファイルで作った時とか。
After effectsで、エフェクトを盛った素材を再生した時とか。
Premiereで、カラーグレーディングした素材をプレビューする時とか。
重すぎて処理完了までにお茶を沸かせるくらい(←言い過ぎ)
なので、
2つのPCでのデータのやりとりの解消
デザインの快適さ
この2つを求めて、M1 MacBook Proを購入したわけです。
購入したM1 MacBook Proのスペック
僕が購入したのは、
M1 MacBookProの16GBです。
ストレージは1TBまでアップグレードしました。
主にクリエイティブがメインになるので、メモリは積める最大の16GB。
ストレージに関しては、作業が終わってしばらく時間が経ったデータは、外付けHDDなどの外部ストレージに入れるので、1TBあれば十分かと。
動画などの編集に関しては、1ファイルの容量が大きいので、外付けSSD内に編集データと素材動画をまとめて、「動画編集SSD」を用意しています。
AirかProか
この点に関しては、僕も死ぬほど迷いました。
当時は情報が少なく、Youtube動画などもかなり見ました。
一番のお悩みポイントは
「ファンレスの是非」
でした。
正直、中身のスペックは、ProもAirもあまり変わらないと思います。
そして、多くのYoutuberの方が仰っていた
「全然熱くならないから、Airがコスパ最強!」
正直その点に関しては、僕の作業環境では賛同できないです。
普通にファンも回ります。
体感ですが、それなりに熱くなります。
なぜなら、ほとんど1日中PCを起動して、何らかのデザイン作業をしているため、PCは熱くなるから。
です。
大体10時間は起動しているかなぁといった具合。
常に、Photoshop、Illustrator、Adobe XDなど、負荷の高いアプリケーションのいずれかを並列起動して、どれかにそれなりの負荷をかけているからです。
実際の業務の中で、各アプリをいちいち閉じて必要があれば再度起動するというのは、なかなかに非効率。
例えば、
イラレからフォトショへ、パスデータのコピペとか。
イラレからXDに、ロゴデータのコピペとか。
並列起動の状態はやむなしなのです。
なので、負荷の続く作業という作業環境のため、排気ファンで高いパフォーマンスを保つMacbookProを選ぶことにしました。
そんなにゴリゴリに使わないよーという方はAirで十分だと思います。
僕の作業環境だと、MacBookProかなと。
あ、ただ、タッチバーはいらないです。
頑張って使ってみようと思ったのですが、無理でした。
ファンクションキーモデルのM1 MacBook Proがあったら最高ですね。
【次のページ】作業環境の構築と必須だったアクセサリーについて
ちなみにですが、
僕のポートフォリオはこちら。
sworks - 名古屋のwebクリエイター 「sworks」
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