前回の動画制作編で制作した動画を実際に配信設定していく手順をまとめました!
というわけで、今回は配信設定の流れをまとめましたので、初めての方は参考にしてください。
ものは試しということで1週間、動画広告を配信してみましたので、その成果をまとめました。
詳しくはあとで触れますが、配信設定は簡単なのですが、ターゲティングがすごく難しい。
今回は、かなりターゲットを絞って配信したので、予算が消化されずに終わってしまいました。
おさらいですが、
今回プロモーションするのは、バイクSNS「RIDEMATE」。
ディスりのないバイクSNSというのが、このwebサービスのコンセプトです。
なので、動画構成もそのコンセプトが伝わる動画に仕上げました。
なので、フェーズとしては動画が完成していて、これから配信設定するぞという状態です。
では、まずはYoutube広告の配信設定から。
動画のアップロード
広告動画ですが、通常の動画と同じようにアップロードします。
広告用に限定公開も可能です。
広告動画から、PRしたいサービスへのリンクはもちろんですが、チャンネルへのリンクももちろん可能です。
なので、コメントやサムネイルもしっかり設定しておいた方がいいですね。
僕の場合は、Youtube広告からチャンネルへの流入もして欲しいので、通常動画にして設定しました。
普通にアップロードして、普通に配信設定して、動画の準備完了です。
Google広告で配信設定
まずは「Google広告」へアクセス。
https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/
Youtube用のGoogleアカウントがあれば問題なく開始できます。
ログイン情報を入力して、Google広告画面へ。
サイドメニューからキャンペーンを選択。
キャンペーン画面から「+」ボタンを選択。
「新しいキャンペーン」を選択。
動画の目的を選択します。
・販売促進
・見込み顧客の獲得
・ウェブサイトのトラフィック
・商品やブランドの比較検討
・ブランド認知度とリーチ
・アプリのプロモーション
・目標を指定せずにキャンペーンを作成する
今回は、登録促進というのが目的ですが、まずは認知度を高めたいので、
「ブランド認知度とリーチ」
を選択しました。
キャンペーンタイプは、「動画」です。
キャンペーンのサブタイプを選択します。
・スキップ可能なインストリーム
・バンパー
・スキップ不可のインストリーム
・アウトストリーム
・広告シーケンス
期間と予算の設定
まずはじめに、すべて配信設定を終えたあとはこんな感じ。
ここまでの設定を下にまとめていきます。
配信設定を順に追っていくとこんな感じ。
■キャンペーン名:任意のキャンペーン名
キャンペーン一覧などで表示される名前です。
なので、わかりやすいキャンペーン名に設定しておくと良いです。
■日程
まずは、キャンペーン期間を設定します。
未来日を設定して予約投稿できるので、配信開始日をあらかじめスケジュールしておけますね。
僕はお試しということで、金曜日スタートの一週間に設定しました。
■予算
キャンペーン予算の設定します。
以下Google広告ヘルプより
費用は毎日変わるかもしれませんが、設定した 1 日の予算に 1 か月の平均日数を掛けた、1 か月の請求額の上限を超える支払いは行われません。広告のトラフィックが増える可能性が高い日には、費用が 1 日の平均予算の 2 倍に達する場合があります。こうした日に発生した費用は、費用が 1 日の予算に満たない日との兼ね合いで調整されます。
開始日と終了日を指定してキャンペーンを作成する際は、キャンペーンの期間全体で使用する合計予算も設定できます。現在、キャンペーンの合計予算は、動画キャンペーンでのみご利用いただけます。
この予算とは、上で設定した期間内に消化する総予算です。
僕の場合でいうと、お試しで5,000円に設定しました。
1週間で最大5,000円を消化するので、
1日の予算は最大、5000÷7=714円となります。
予算は設定した金額を超えることはありません。
言語と年齢設定
サービスは日本国内がメインです。
なので、言語と地域には日本語を設定します。
海外も視野に入れているのであれば、言語と地域を追加しましょう!
年齢は上記のように設定しました。
こうやってみると、割とワイドレンジですね。
オーディエンスの設定
ここのオーディエンスの設定はすごく大事です。
オーディエンス = 視聴者
視聴者の関心がある要素を設定して、ターゲティングしていきます。
オーディエンスの絞り込みは狭すぎると視聴数が少なくなるし
広すぎると、届けたいユーザーに届きません。
この狭すぎず広すぎずのターゲット設定が難しいんですよね。
下記は僕のバイクSNSのターゲティング設定です。
割と具体的に絞り込んでいったのですが、蓋を開けてみるとターゲティングが狭かったです。
どういうことかというと、
ここで設定したターゲットに広告が表示されます。
そのため、ターゲットの数が少ないと、広告が表示される回数が少なくなります。
結果、ターゲットを絞り込んだために、すべての予算を消化できるほど、動画広告が表示されませんでした。
ここは改善点です。
動画の設定
Youtubeで登録した動画を設定します。
■遷移させたいサービスのURL
■行動を促すフレーズ
■広告名
を設定します。
設定完了
上記の内容で動画を1週間配信しました。
Youtube広告動画の成果
1週間動画を配信した成果は以下の通りです。
表示回数:4250回
視聴回数:577回
平均視聴単価:5円
視聴率:13.58%
という結果となりました。
どうなんでしょうか。
視聴率は約13%となってますね。
他のサイトの結果などを見てみると、一桁だったり40%を超えていたり、まちまちです。
そして気になる登録者数の増減は、
16名のライダーが1週間で登録いただきました!
他での告知は、BikeJINさんのwebサイトにバナーを掲載いただいているのと、このサイトのみです。
実感的には、若干増えたかな。といった感じです。
今回の結果をふまえて、PDCAを回していきたいと思います!!
まずは、予算を消化できるターゲット設定で次回は配信したいと思います。
そのあとは、動画の内容を検証したり。
どんどん動画もグレードアップしていきたいですね。
Google広告の配信設定はこうしたらいいよ!
なんて意見があったら、ぜひ教えていただきたいです。