バイクに取り付けた「バッ直電装アイテム」の、バッテリー上がり対策!

ETCとか、USB電源ポートとか、ナビとか、バイクに取り付ける際の電源って、どうしてますか?

 

僕は、バッ直です。

 

バッ直と言うのは、バッテリーに直接+端子と-端子を取り付けて、電源を確保することです。

 

なにがいいかって?

そりゃ、コードを取り付けるだけだから楽なのさ!
車と違って、配線に苦労しなくてもいいし、ちょちょいのちょい。

 

USBのポートだけつけている時は何も問題なかった。

なぜなら、USBを差し込んだ時だけ、電気が流れるから。

 

しかし、ETCを取り付けてから、うまくはいかなくなりました..!

なぜなら、バッテリーから直接電源をとるということは、常時電気が流れるということなのです。

つまり、キーを抜いても電気は流れる。

 

僕の取り付けたETCは、キーを抜いた後でも、

「いつでもETC通れまっせ!!!」

と、燦々とGOサイン緑ランプを灯しています。
カバーがかけられていても、100%の状態。
ちょっとおバカでかわいい子なのです..!

 

なので、1週間乗らないだけで、バッテリーが上がってしまうのです。

ここ最近バイクに乗る時は、家の前の道を全力疾走して押しがけでエンジンをかけていました。
 

夏のツーリング前に、汗だくになるのは、すごく嫌...!

 

毎回押しがけするのは、さすがにしんどいので、キーをオフにすると、電装品への電力供給がストップするようにしました。

+の電源をヒューズから取る


 

こちらが今回購入したアイテム。

エーモンの「低背ヒューズ電源」です!

これを使って、ヒューズボックスから+の電源をとります。
イメージはこんな感じ。

赤いところがこの「低背ヒューズ電源」の部分です。

 

 

ヒューズから、+の電源が取れるようにキボシ加工されたコードが取り付けられた、ヒューズです。

キーをオンにしたら、電気が流れるようにするため、今までバッテリーから直接電源を取っていた+の電源を、ヘッドライトの+電流から分岐させています。

なぜ、ヘッドライトかというと、キーを回したら電気が流れる部品だから。
テールライトから電源をとっても、全然問題ありません。

ただ、ヒューズのアンペア数を超える電装品は装着できないので、あらかじめ装着している電装品が、どの程度のアンペア数なのか、調べる必要があります。

 

また、取り付ける前に、自分のバイクのヒューズの形をチェックしてくださいね!!

n氏はFZRなので

「欲しいアンペア数のヒューズ電源がない...!」

と、嘆いておりました。笑

ちなみにCBR400Rのヘッドライトのヒューズはこちらです。

 

 

7.5Aの低背ヒューズです。

ヒューズ電源の取り付け

ではヒューズ電源を取り付けていきます。

そのまえに、現状確認。
今はバッ直で電源を確保しているので、キーが刺さってなくても、ETCが「ready」状態です。

 

 

これが押しがけの原因です。笑

 

まずは、シート下のバッテリー&ヒューズボックスにアクセスするために、シートを取り外します。
 

 

おなじみの光景ですが、今のバッテリー周りはこんな感じ。
+と-両方にコードがついており、バッ直の状態です。

作業をする前に、-端子を外し電気が流れないようにしておきます。

 

 

-を外しました。

購入したエーモンの「低背ヒューズ電源」は、「メス型キボシ」なので、今まで+のバッテリー端子に取り付けていた「クワ型のキボシ」を、「オス型のキボシ」に加工しなければなりません。

 

現状はこんな感じ。

 

 

これを...

 

 

こうします!!!

加工したオスのキボシと、ヒューズ電源のメスのキボシをセックスさせ、ビニールテープでぐるぐる巻きにします。
外れにくく、濡れにくくするための、僕なりの儀式です。笑

 

 

そして、合体したこのヒューズ電源を、ヘッドライトのヒューズと交換していきます。

 

 

ここが、ヘッドライトのヒューズがハマっている場所です。

蓋を取り外し、わかりやすいように横に置いて作業します。

 

 

指で取り外すには指力が全く足りないので、ペンチを使って取り外します。

そして、ヒューズを入れ替えます。

 

 

次は蓋を戻します。

こんな感じで作業完了です。

所要時間15分といったところ。笑。

 

 

装着作業はバッチリです。

バッテリー周りも余計なコードが減って、スッキリしました。

 

 

では、最初に取り外した-端子をバッテリーに取り付け直し、動作の確認をします。

まずは、キーを外した状態。

 

 

お!

最初はキーを外したままでも「ready」状態だったETCがスリープモードです!!

これは期待感が高まります!

キーを回して、ETCが反応すれば、作業成功!!

 

 

つきましたー!!!!

わーい!

わーい!!

これで、

キーを回すと電気が流れる

状態になりました!!!

 

さらばバッテリー上がり!!!

さらば押しがけ!!!!

ということで、バッ直でアクセサリーを取り付けていて、バッテリー上がりでお悩みの方は、こんなに簡単に解決できちゃいます!

 

まとめ

以前この症状が起きた時に、twitterで相談に乗っていただいた方々ありがとうございました!!

「リレーを装着するといいですよ!」とか、アイテムを紹介してくださったりとか、助かりました。

結局複雑な作業は苦手なので、シンプルでチープな方法で解決することになりました!

この低背ヒューズですが、僕はカインズホームのカー用品コーナーで購入しました。

500円以下で安価なので、用事ついでに買っちゃうのがいいかと。

ちなみに、アマゾンでも購入できますよー!

 

作業自体も簡単だったし、所要時間もかからなかったので、さくっと嬉しい結果をゲットしました!

同じお悩みをお持ちの方、これで一発解決ですよ!

それでは、Have a nice 東海バイクライフ!!

 




僕の愛車CBR400Rの、
中古買取価格は、
約25万円でした!!

高いのか安いのかよくわかりません!笑
でも、次のバイクに乗り換える時って、今乗っているバイクがいくらの下取り価格になるのかって、重要ですよね。約1分で愛車の最高額や平均買取価格が分かっちゃうってカンタン。
うーん、25万か。
次のバイクは….カブだな!!!!


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