いままでずーっと思っていた場所に、ついに行ってまいりました。
「伊勢志摩スカイライン」です。
そして、まるで天空に浮かんでいるかのような、「ポスト」をカメラに収めてきました。
控えめに言って、最高でした。
絶景を見ながらのワインディング。
正直、三ヶ根山スカイラインよりも、絶景感がすごい。
眼下に広がる伊勢湾の見晴らしが素晴らしい。
道も綺麗で、バイクを倒せる(←雰囲気で)
麓には伊勢神宮に、おかげ横丁。
東海ライダーなら、一度は行ってみたいスポットとして、自信をもっておすすめできます!
ソロでもマスでも、100%楽しめます。
※この記事は一部画像をVR対応しています。
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天空のポストへと続く、伊勢志摩スカイライン
今回のルートはこんな感じでした。
↑不具合で高速ルートが表示されていますが、実際はオール下道で、片道約3時間の行程でした。
愛知からは主に国道302号線と、国道23号線を乗り継いで走りました。
道は片側2車線で快適ですが、あまりワインディングという道ではなく、「移動」といった印象が強いですね。
でも、そこらじゅうにガソリンスタンドや、コンビニがあって、便利な道ではあります。
四日市から津にかけては、すごく道が渋滞するので、このルートを使う方は、ご注意ください。
道の左側をすり抜けするには幅がないので、もしすり抜けをするなら、真ん中...?
ライダー率は高めです。特に、松坂市から伊勢市に入るまでの国道23号線では、たくさんのライダーさんとすれ違いました。
いずれにせよ、楽しくワインディングも楽しみながら向かいたいという方は、もう少し北側から回っていくルートがいいかもですね。
伊勢志摩スカイラインの麓には、伊勢神宮やおかげ横丁もあるので、たっぷり1日観光とワインディングをたのしめます。
いざ、伊勢志摩スカイライン!
名古屋から3時間半ほどで、伊勢志摩スカイラインの料金所へ到着。
2輪車の通行料は880円。ETCカードは使えないので、ご注意ください。
スカイラインを登り始めて10分ほどで、すでに絶景が広がっておりました。
この絶景はすんばらしいですねぇ。
天気に恵まれて、伊勢湾を一望できます。
そして、なにより、バイクと一緒に絶景を写真に収めることができるというのが嬉しい。
これだけで、満足していまいそうになります。
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そして、ついに頂上をめざして、スカイランを駆け上がります!
6倍速でご覧下さい。
前に車がいなかったので、最高に楽しいワインディングでした!
視界の隅に入ってくる景色が絶景。
海の青と空の青がほんとに気持ちいい道です。
右へ左へバイクを倒しているうちに、あっという間に頂上に到着。
いざ、「天空のポスト」とご対面。
天空のポストあらわる。
バイクを停めて〜 ハイ絶景!
この景色、タマリマセン!
視界に広がる、伊勢湾!
海が本当に美しい!
風が強いのもなんのその!感動しっぱなしです!!
そこまで車が多くなかったので、車用の駐車スペースに停車しました。
もちろん、二輪用の駐車スペースもありましたが、景色とバイクを収めることができないっぽいところにありました。
でました!
「天空のポスト」!
まるで空に浮いているかのような「ポスト」!
なんてシュールな絵なんだ...!
と、素直に思ってしまったのは、僕だけではないはず。
非日常の絶景と、日常感極まりない「ポスト」の組み合わせがなんとも絶妙です。
このポスト、ただの置物ではなく、実際に郵便を送ることができます。
山の頂上にもかかわらず、集荷を行っているそう。
集荷に来る郵便やさんは、「藤原拓海」ばりに運転が上手くなりそうですね。笑
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さらにここは、「恋人の聖地」ということもあり、たっくさんのカップルがこれ見よがしに、イチャついていました。
僕はポストを写真におさめるために、強風に耐え、寒さをこらえ、ひたすらイチャつくカップルがいなくなるのを待ちました。
なぜだかわかりませんが、カメラのシャッターを陥没させそうな勢いで、写真を撮りました。
ええい!一人で何が悪いッ!!!!
気をとりなおして絶景スポットへ。
伊勢湾、鳥羽方面が一望できます。
僕がマサイ族だったら、名古屋のタワーズも見えるかも。と思うくらいの快晴と見晴らしです。
雲が近い。
さらに頂上には、「足湯」がありました。
ただ、カツラが吹き飛びそうな強風と、2月の山頂の気温というコンディションの中で素足を出す勇気はなかったので、またの機会にしました。
ここは秋や春だったら、最高に気持ちいい「足湯」だと思います。
どんな効能があるかと、期待して成分を見てみると、
効能は「こころのやすらぎ」!!
おそらく、恋人の聖地でカップル達の"超絶幸せ空間"にヘコんだひとり旅の独り者のキズを癒すための「こころのやすらぎ」。
しばらく一人、悦に浸ります。
ほんとにいい景色。
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肉体と心の寒さが限界を迎えたため、展望デッキの下にある、お土産屋さんに避難。
何を思ったか、お土産として「ごはんにかける松坂牛のなにか」を購入しましたが、残念ながら僕の口には合わず、現在は冷蔵庫の番として、君臨しています。
しばらく滞在してから、帰路につきます。
せっかくなので、鳥羽方面へも走ってみると、
景色とバイクを撮れるスポットを発見!
伊勢方面から来た方は、山頂で折り返さずに、鳥羽方面も走ってみることをお勧めします。
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そして気付いた。
「下りの方が、めっちゃ景色見えて気持ちいい!!!!」と。
気持ちよく走りすぎた結果、勢い余って鳥羽方面の料金所を通過してしまったので、再度通行料を払い、再び山頂を目指します。
そして再び山頂から、今度は伊勢方面へ下ります。
景色とワインディングを楽しむなら、今まで一番楽しい道でした。
東海に生まれたならば、一度は走りたい道ですね。
山の麓のおかげ横丁へ。
「おかげ横丁」とは、伊勢神宮へ続く道道のことで、歴史を感じる建物が立ち並ぶ、空前の食べ歩きスポットです。
食べ歩きだけではなく、地酒や名物、おしゃれスイーツなど年齢を問わず、楽しめます。
カップルも多いです。
名物といえば、伊勢市の和菓子屋赤福の赤福餅。
名古屋駅とかにも看板があったりしますよね。
一言で言えば、「あんこが塗られた餅」
北海道といえば、白い恋人
東京といえば、東京バナナ
名古屋といえば、手羽先
伊勢といえば、赤福
お土産としては、鉄板です。
めちゃくちゃ並んでます。
美味しいらしいです。
(ワタクシ、アンコタベラレマセン)
年中混んでますが、土日ということもあり、すごい人でした。
そして、全身真っ黒の革ライダーは、たくさんの視線を集めていました。
キニシナイキニシナイ。
日が傾いていたので、一通り「おかげ横丁」を歩いて、伊勢神宮には参拝はせずに帰りました。
お土産に「赤福」を買って帰りました。
意外にもライダーさんがたくさんいました!
おそらく、twitterのフォロワーさんのCBR400Rが。
次回は一緒に走りたいです。
また、伊勢神宮へ続く道は車で大渋滞だったので、アクセスはバイクの方が間違いなく早いですね。
仲間と楽しむなら、おかげ横丁は鉄板です!
まとめ
「伊勢志摩スカイライン」は、いままで走った道の中で、一番気持ちよかったかも。
自分の中では「三ヶ根山スカイライン」を超えた...かも!
絶景とワインディング。
さらに山の麓には、伊勢神宮におかげ横丁。
ツーリングスポットとして、これほど楽しめる場所はなかなかないかもしれませんね!
さらに山頂付近には、伊勢神宮の鬼門を守る名刹金剛證寺や奥の院があります。
「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」
と謡にも唄われ、伊勢神宮を参拝するならば、この寺を参拝するのが当たり前だったようですね。
まだ足を運んだことのない方は、一度走ってみることをお勧めします!
ただし、125cc以下のバイクは通行ができないのでご注意ください!
【伊勢志摩スカイラインについて】
■営業時間
1月~4月・9月~12月:7:00~19:00
5月~8月:6:00~20:00
■営業時間
自動二輪車126cc以上:880円
それでは、山頂でお会いしましょう!
Have a nice 東海バイクライフ!
【三ヶ根山スカイラインの記事】