これからバイクを買おうかな。どうしようかな。
と迷っている人の背中を
グッと掴んで、エイっとぶん投げて、スッとバイク屋に入店させて、ポンっと契約書のハンコを押させる記事。
「コレカラバイク!」です。
単純にバイクに乗る人が増えて、ツーリング仲間が増えたら楽しいな。と。
そんな想いから筆を取ることにしました。
というのも、
こんな弱小サイトですが、
CBR400Rのカスタム記事に、
「CBR400Rのカスタムを見て、バイクに乗ろうと思いました!」
とか、
「CBR400R納車です!」
みたいなコメントをいただけているわけで、微力ながらライダー繁殖のきっかけになっていたりします。
そんな方のコメントは、メッセージとかってワクワクが溢れているわけで。
ライダーいっぱい増えたら嬉しいですよね。
この「HAQ portal」をきっかけにライダーが増えたらどんなに嬉しいことか。
というわけで、まず第一弾は、僕が思う、バイクに乗るメリットとか、メリットとか、メリットを綴っていこうと思います。
いいことしか言いません。
理由その1:ただの「道路を走る」という行為が、わけわかんないくらい楽しくなる
バイクに乗るとね、とにかくワクワクが止まらないんです。
ヘルメットに無理やり頭を押し込んで、やや狭くなった視界の中でキーを回すと、唸るエンジンとマフラー。
その瞬間から、身体中に「無敵感」が広がるのです。
「マジでどこまででも行けるわ。」
なんかこう、バイクが体の一部になったような。
というか、速く走るために、遠くへ行くために、体の一部を拡張したような。
まずは、そんな無敵な状態になります。
次に、バイクに乗ると、自分が完璧なイケメンになります。(脳内で)
ヘルメットで顔が隠されて、顔のシワとかニキビとか、剃りすぎて青くなったアゴとか、そんなのがオールクリーンになり、かっちょいいライディングウェアに身を包むと、体型とか全く気になりません。
そして、そんなイケメン化された自分が乗るのは、死ぬほど悩んで選び抜いた最高にカッコイイバイクです。
「世界一カッコいいバイク」に 「完璧なイケメン」って、もうこれ以上カッコいいものって、この世にないんじゃね?
なんてことを思うわけです。
そんな無敵なスーパーサイヤナルシストは、ある種のハイな状態なので、普通に道を走ることでさえも「特別感」を感じるのです。
すべて、脳内の出来事なので、完璧な自己満足なのですが、ここでは他人は関係ありません!
心は自由!
交差点を曲がるときに、若干バイクを傾けて曲がるだけで、
脳内では「信号待ちの人も車も、みんなこっち見てるし照れるし。」状態
ただの長い直線も、「遮るものは何もねぇ!!! いくぜ卍解!!!」と、心が解放されます。
バイク同士のすれ違いざまでは、ピースサインをシュッと交わし合い、その瞬間だけ生まれる友情。
最高の一期一会。車ではありえません。
まだバイクに乗ったことのない人は、「何こいつキメェ」と思うかもしれませんが、
バイクに乗ればきっと、「あぁ、このことか。」と思うはず。
つまり、バイクに乗るこいうことは、「ただの移動」が「特別な瞬間」に変わるのです。
ここで僕が言いたいことは、「迷ったら、バイクに乗れ」ということ。
理由その2:冒険心と開拓者精神で、どんどん道に詳しくなる
バイクの旅って、目的地を決めて突き進むパターンもあれば、あてもなくさまようパターンもある。
いずれにせよ、その原動力って、
「まだ見たことのない景色をみたい。
今まで走ったことのない道を走りたい。」
初めて自転車を買ってもらって、やっと乗れるようになって、ドキドキしながら隣町まで冒険した、あの時の少年のような気持ちです。
バイクでもわざと遠回りしたり、行きと帰りで違う道を通ってみたり。
僕は今まで走ったことのない道を走っているときは、「インディージョーンズのテーマ」が脳内再生されています。
てーてれってーてれれー てーてれってー てーてれーれーれー
少年の好奇心がそうさせるのです。
しかし、心は少年でも頭は大人。
走った景色というのは、どんどん頭に蓄積されていって、
1年もすれば脳内に
「スーパーマップル -近隣のおもしろい道-」
のような地図が作り上げられるのです。
その脳内地図には、走って面白い道、知らなかった近道、気になるラーメン屋、今度女の子と行きたい店、絶景愛車撮影スポット、などの補足情報も蓄積されていきます。
なので、2年も乗っていれば、半径50km程度だったら、ナビなしでも方角と雰囲気だけで、だいたいの目的地到着することができます。
どんどん、道に詳しくなるわけですね。
道に詳しいって、ある種のモテ要素ですよね。
ここで僕が言いたいことは、「迷ったら、バイクに乗れ」ということ。
理由その3:季節を楽しむ、自然派アウトドア風男子に変身。
ライダーという生き物は、〇〇ツーリングと何かしらの理由をつけて年中バイクに乗ります。
つまり、季節の変化を一番楽しむ生き物でもあります。
春は
「あったかくなってきたし、天気いいし、バイク日和! 桜とか見にバイク乗らないと!」
と花見ツーリング。
夏は
「あっついから、山とか滝とか涼しいとこ走りたいなぁ。」
と避暑ツーリング。
秋は
「だいぶ涼しくなったなぁ。天気いいしバイク日和! バイクと紅葉の写真を撮らないと!」
と紅葉ツーリング。
冬は
「寒いけど、万全の冬装備で寒くねぇ。北は凍ってるから、南の太平洋の方を走ろ。」
と、極寒ツーリング。
春は、
「あったかくなってきた......」(以下ループ)
と、四季ツーリングの無限ループです。
同じ場所でも、季節によって見える景色や発見があって、いつ走っても飽きない。
桜のトンネルだった道は、秋には落ち葉トラップが敷き詰められる道に変わってびっくりしたり。
ものすごく寒くて、道が凍りかけの湖の周りが、夏には最高のキャンツースポットになっていたり。
「季節」がツーリングの楽しみを倍増してくれるんです。
インドア派だったつもりの自分が、はたから見れば、どんな季節でも外に出て、バイクに乗って自然を楽しむアウトドア系男子に見えるのです。
いつのまにか、インドアもアウトドアもイケる、モテ男子に!....なれたらいいなぁ。
ここで僕が言いたいことは、「迷ったら、バイクに乗れ」ということ。
理由その4:維持とかカスタムとか、なにかと手軽で気軽。
僕は車(TOYOTA セリカ)も所有しているので、車に比べてバイクは維持とカスタムのハードルがめっちゃ低い。
まず、維持の話からすると、
セリカの場合、年間維持費が、だいたい30万円くらいです。
もうすぐ20年のおじいちゃんなデートカーです。
新車販売から18年経つと、自動車税上がるんですよね。まじファ◯ク。
バイクはCBR400Rで、年間維持費は13万円くらいです。
え、半分やん。バイクの維持費って車の半分。。。
この文章を書きながら、
「車ってこんなに維持費がかかるの?」
と、正直激しく動揺しながら書いopfaepwfaw..。
車は荷物がいっぱい乗ったり、屋根があったり、エアコンがあったり、女の子を気軽に乗せられたりするので、その分の価値を15万ととらえれば安...くないですね。高いわ普通に。
車と維持費の比較すること自体ナンセンスかもしれませんけどね。笑
でも維持という点で見ると、やっぱり比べちゃいますよね。
また、バイクはカスタムのハードルも低いです。
カーボンシートを貼ったり、ステッカーを貼ったりするだけで、一気にオリジナリティが増します。
バイクそのものが大きくないので、部品も小さい。
グリップやバーエンドやスクリーンをちょこっと変えただけで、見た目に見える変化も大きいです。
ライディングジャケットやヘルメットを変えるだけで、バイクに乗っている時の雰囲気が一気に変わります。
ただ、バイクは部品の着脱点数が多いので、そこはめんどくさい。
道の駅や、たくさんの人とツーリングするときなんて、オリジナリティの見本市です。笑
とにかく手軽に個性を出したり、カスタムしたり、楽しめるというのも、バイクのいいところ。
ここで僕が言いたいことは、「迷ったら、バイクに乗れ」ということ。
理由その5:「バイク」で仲間とか、友達を増やすこともできる。
バイクを通じて、同じバイク好きと繋がることができます。
SNSの普及で、同じモノが好きな人とweb上だけでなく、リアルで繋がることができるのが、今の時代ですよね。
インスタやツイッターで
「ツーリング行きましょ!」
と発信すれば、気軽に集まることができるので、みんなでわいわいしたい時には嬉しいですよね。
でも、無理に誰かとつながろうともしなくていいとも思います。
MMOで例えると、
同じ目線で楽しめるギルメンを集めてもいいし。
わいわい感を感じるために、インスタンスグループを組んでもいいし。
のらりくらりのソロを楽しんでもいいし。
楽しみ方は自由!
ただ一つだけ言えることは
嫌々バイクに乗っている人なんていません。
バイクに乗っている人は、もれなくバイク好き。
自分以外のライダーとは、もうバイクに乗っている時点で「バイクが好き」という共通点が生まれているのです。
初めての人とツーリングに行っても、会話の話題はバイク一点突破で、全然イケちゃう!
「バイク」があるから、誰かとカンタンに繋がることができるのです。
僕も同じバイクに乗っているからという理由だけで、初めて出会った人と盛り上がって、一緒に走って、一緒にご飯を食べて、記事にさせてもらったことがあります。
もはやナンパですね。相手は男でしたけど。
とにかく、他のライダーと繋がろうと思えば、どんどん輪を広げることができる。
大事なことは、「バイク乗り」は「バイク好き」である。
つまり、ここで僕が言いたいことは、「迷ったら、バイクに乗れ」ということ。
まとめ
ここまでつらつら書きましたが、言いたいことは一つ。
バイクに乗りたいなら、腹を決めて、とっとと乗ったほうがいい。
今回は、気持ちの話をしましたが、
次回の「コレカラバイク!」は「免許」の話をしようと思います。