連日、カスタム記事ばかりです。
単純に、週末にまとめてカスタムをしたわけです。
というわけで、実用カスタム編第三弾。
プチカスタム! シガー&USBソケットの装着です。
前回のカスタムで、
スマホのマウントを装着したわけですが、
アクションカムとリンクさせながら、ナビを付けながら、音楽を聴きながら使用すると、スマホのバッテリーの消費が激しい。
モバイルバッテリーは持っているので、
電源が危うくなると、せっかくのマウントからスマホを外し、
リュックの中で充電。
と、とても手間がかかります。
充電中は、カメラの映像がプレビューできないので、
明後日の方角を記録してしまうことも、しばしば。
というわけで、スマホをマウントしながら充電するために、
シガー&USBソケットを装着します。
激安ノーブランド シガー&USBソケット
物は試し。
ということで、今回は激安なノーブランドのシガー&USBを購入しました。
スマホを充電するには、USBソケット一つで十分なのですが、今後必要になってくることも考えて、シガー付きを選びました。
取り付け部は、プラスチック。
前回装着した、スマホホルダーと比べると、雲泥の差。
正直不安に思います。
もともと、マルチバーマウントに装着するつもりで購入したこのアイテム。
取り付け部の幅は、適当に買ったのですが、
奇跡の20mm。
セパハンにポン付け可能!!
シガーと、USBの差込部には、ゴム製のカバーがついているので、雨が降って浸水する可能性は、ほとんど無いっぽい。
安いけど、最低限の仕様は整っているみたい。
取り付け編
さっそく取り付け作業へ入ります。
位置合わせ
右のハンドルには、ブレーキフルードのゲージがあるのですが、輪っか状の取り付け台を、ここの隙間にねじ込みます。
プラスチックの取り付け部に、ドライバーをあてがって、押し込みます。
金属製じゃなくて正解でした。
金属だと融通が利かず、おそらく取り付け不可です。
シガーとUSBの大きさが、ハンドルのスペース以上で若干ハンドルへはみ出していますが、位置でここで確定。
電源の確保
バッテリーへアクセスするために、まずはシートを外します。
雰囲気で、タンデムシートを外しましたが、意味なし。
シートの端に、シートを固定しているネジを発見。
6角レンチで取り外します。
100均のレンチでは、マジでネジ穴がなめそうになったので、ヒヤヒヤでした。
ちゃんとした六角レンチがいるわ。これ。
両側のネジを外せば、シートは簡単に外れます。
こんにちは。バッテリーちゃん。
出てきたバッテリーに、シガーのコードを繋ぎます。
ここで大事なことは、
必ずバッテリーはマイナスから外し、
プラスから取り付けるということ。
シガーたちのコード先端は、クワ型端子
バッテリーの端子の隙間にかませます。
ありがたいことに、ヒューズは初めからついていて、予備ヒューズもついていました。
ありがたや。ありがたや。
配線をカウル内へ
配線を隠す前に、バッテリーに電気が通っているか確認するために、動作チェック。
USBソケットから充電してみます。
無事に充電されていますね。
動作に問題がなかったので、配線を隠します。
まず、メーター周りですが、アクセルワイヤーやその他の電装系のケーブルと一緒にまとめて、車体後方へケーブルを流していきます。
カウル内を通すため、サイドカウルを一枚外します。
もも下のサイドカウルを外すためには、
シートを外したところに、プッシュピンがあるので、ドライバーでブスッと外します。
カウルがゴム部品と繋がっているだけなので、
引っ張れば外れます。
はい、丸見えです。
恥ずかしそうなCBR400Rに興奮しますね。
既存のケーブルや、フレームなどに、付属のタイラップで固定します。
場所は、こんな感じ。
タイラップを巻きつけたら、余分な部分はハサミで切り落として、カウルを元に戻します。
しっかりとケーブルやフレームの裏側に固定したので、
外側からは全くわかりません。
戻す作業で、カウルが手垢だらけに。
こんなに、手垢で汚されて、
「こいつは、完璧に俺のものだな。」
と、ちょっとした征服感に浸ります。
変態になりつつある自分を自覚します。
まとめ
こんな感じで、無事に装着完了!
メーター周りのカスタムは、一旦落ち着きます。
撮影等に必要な環境が揃ったので、大満足。
一つだけ懸念点があるとすれば、
今回の電気の確保が、バッ直だったこと。
バッテリーから、直接電源を拾ってきたので、
コードに繋げば、即充電状態です。
リレーなどをかまして、アクセサリーオンと連動させられれば、もっとスマートなのだろうけど。
一旦は、動作するので、問題なし。
次のカスタムは、ETCとかかな。
他には、ユーロテールランプやウインカーの埋め込みなどもやってみたいなぁ。(お金があれば。)
今回の作業で、バッテリーへのアクセスが思いの外簡単だったので、電装パーツの装着のハードルがグッと下がりましたね。
作業時間はだいたい1時間以内でできちゃいます。
僕の場合、外す箇所などは、手探りで探したので、もっと短い作業時間で取り付けできます。
ハンドル周りのプチカスタムで、快適なライディングを!
それでは、Have a nice 東海バイクライフ!