つつついに!
「SHOEI Z-7」が到着しました!
はぁーん!うれしいよう!うれしいよう!
前回のヘルメット選びの記事では、XLサイズクラスのエイリアン縦長ヘッドの僕。
ですが、お店に行って試着したところ、XLサイズよりもLサイズがジャストフィット!
実は、もう一度頭の周囲を計ったら、59.5cm。
もちろん、いちばん前後に出っ張ってるところで。
え、この前の61cmは………むくみ?
というわけで、さっそくお家へ帰ってネットで購入。
ほんとは、店舗でフィッティングしてもらって買うのがベストなのですが、サイズもピッタリだったし、安さにつられ気が付けば購入ボタンを、ポチッ。
何はともあれ、ついに念願の「Z-7」がやってきたのです。
興奮冷めやらぬ、開封
はい!箱です。
さかさまにしてみても、「SHOEI」のロゴが見えますね。
ぐふふふ。とても興奮しますね。
あけました!
まだ誰にも手を付けられていない、「純白(黒)のZ-7ちゃん」の登場です!
カッコいい!カッコいいよ!
黒光りする、流線的なフォルムがいやらしい。
マットブラックがエロい。
とても興奮します。
そして、やっぱり軽い。小さい。
ガバガバシステムヘルメットとは、えらい差だ。
かぶってみて、首を振ってみても、ズレはありません。
ほほに若干の圧を感じますが、かぶるうちにジャストフィットして僕色に染まってくれることを期待。
付属品はコチラ。
机が汚いのはスルーしてください。
・本体
・チンガード
・ブレスガード
・ピンロック EVO lens
・袋
・説明書
・シリコンオイル
が入っていました。
ピンロックはなぜか写ってません。
すいません。
「Z-7」を「GT-air」「ガバシステム」「カブパイロット」と比較してみた
前回のヘルメット選びでも、僕はさんざん迷いました。
「Z-7」にするか「GT-air」にするのか。
おい!Araiは選択肢にないのか!
という声が聞こえてきそうですが、僕は「SHOEI」のヘルメットの形が好きなのです。
なんか、ロボットアニメの主人公機みたいなフォルムに感じます。
ガンダム好き(連邦)の僕は「SHOEI」派です。
ジオン好きなら「Arai」なのかな…?
で、比較ですが、ちょうど弟が帰省していたので、並べてみました。
■正面
やっぱり「Z-7」のほうが、高さが若干低いですね。
シールドの高さの位置が違います。
頭頂部のエアインテークがなければ、シルエット自体は同じくらいの大きさになりますね。
■横
「GT-air」はインナーサンバイザーがあるため、若干前後に長いですね。
上から見てみると顕著にわかります。
■上から
長いです。確実に「GT-air」のほうが前後に長いですね。
エイリアン型です。
流線的なフォルムは、空力性能の良さを感じさせますね。
■中身
アゴ紐にも大きな差がありますね。
「Z-7」→ Dリング
「GT-air」→ マイクロラチェット式チンストラップ
正直Dリングには慣れていないので、とても時間がかかりました。
鼻息でシールドが曇るほどに。
「GT-air」は取り付けは、らくちん。
差せばいいだけ。
ただ、「GT-air」はポリエステルのアゴ紐が直接首下に当たるので、装着感はイマイチかな。
どこまで気になるかは、実際に走行してみないとわからないのですが…。
その点「Z-7」はクッション的なのが首に当たるので快適。
が、ぶっちゃけ、どちらも慣れだと思うので、一長一短ですね。
実際に被って比較してみました。
※ここからは、閲覧注意ですよ!ヘルメットをかぶった危険人物が、どや顔で登場します。
「純白(黒)のZ-7ちゃん」
はい!でました!
「純白の(黒)のZ-7ちゃん」を装着した変態。
そう、僕です。
部屋に三脚立てて撮っております。
こころなしか、怒っているのか、緊張している表情ですね。腹が立ちますね。
サイズ感はいい感じ。やっぱり小さいですね。
軽いので、疲れなさそう。
ただ若干鼻息でシールドを曇らせているので、中身は0点です。
「弟のGT-air」
サイズ感は「Z-7」と変わりませんね。
ヘルメットをかぶったフィット感はZ-7とさほど変わりません。
ただ、頬の圧に関しては、こっちのほう若干ゆるく、よさげ。
頭を揺らしてもぶれることはありません。
重さもそんなに変わらない気がしました。
実際にバイクを運転すると、差が出てくるのかな…。
また、このヘルメット、インナーに頭ふさふさパッドを仕込んでおります。
表情を見てみると、「このメットは弟のものだし、興味ねーわ」って顔してます。
漢字一文字で表すと「無」ですね。
「初公開! ガバガバシステムヘルメット」
でかいです。
まるいです。
「Z-7」と比べ、上からの圧力でつぶされたフォルムです。
流線形とは程遠いマットブラックが、ベトベトに溶けております。
それゆえに、表情が死んでおります。
明らかに、死んだ魚の目をしております。
今までの修行ライディングを回想しているのか、ガバガバ具合に絶望しているのか。
表情からは負の感情しか読み取れません。
「Z-7」が来たので、お役御免となりますが、何かあったときのために保管しています。
「通勤リトルカブ用パイロットヘルメット」
リトルカブ用に買ったヘルメットです。
ちいさいです。
小さなシルエットを重視しすぎた結果、Mサイズを購入。
前後が小さすぎ、激痛が走るため、怒りに身を任せ内側の発泡スチロールをハンマーで叩いてつぶした、いわくつきのヘルメット。
が、通勤には自転車を使っているため、使用機会が少なく、まだにピカピカです。
インナーの内側はぐちゃぐちゃですが。
並べてみました。
立っている高さがバラバラなので、ニットの襟の位置(青線)を基準に並べてみました。
やぱり、システムヘルメットに比べると、「SHOEI」のヘルメットは丸さが少ないですね。
並べてみると、
「Z-7」が一番興奮していて、
「ガバシスメット」が一番死んでますね。
ヘルメットで表情って変わるんですね。
赤の線がZ-7の大きさです。
やっぱジェットは小さい。
インカム「SENA SMH-5」の取付。
僕が愛用してる「SENA SMH5」です。
・スマホでの電話や音楽再生、ナビにも対応
・複数台のインカムとペアリングできる
・給電しながら使用可能
・ダイヤル操作がカッコいい
というところがGOODなので、使ってます。
というわけで、会話、地図、音楽用に、インカムをセッティングします。
そのため、内装をすべて取り外します。
買ったばかりのヘルメットを解体するのは、心が痛みました。
が、右側のチークパッドをとりはずしたら、そんな迷いはすぐに興奮へと変わりました。
ばらし終わりました。
ボタンのようなクリップでついているので、引っ張れば簡単に外れます。
でてきました。
スピーカ用の穴。
「Z-7」のイヤーパッドは取り外しが可能になっており、スピーカー用の溝があります。
ただ、あくまでこれは溝なので、スピーカを置くだけでは、ポロリと落ちてしまいます。
両面テープなどでの接着が必要。
ただ、すぐに取れては嫌なので、身近にあった強力両面テープ
「ブチルテープ」を使用します。
どのくらい強力かというと、テープを切断したハサミにしつこくこびりつき、ハサミをブチル切断専用ハサミにクラスチェンジさせてしまう、悪魔のような性能です。
これを使って、固定します。
スピーカーの裏面全体を覆うと、音もクラスチェンジさせられそうな気がしたので、溝とスピーカーが接地する2点に、テープを使用しました。
無事に取付が完了しました。
かぶってみたのですが、さすがの「Z-7」
スピーカが入ることを想定した構造になっているので、まったく耳に干渉しません。
バッチリのクリアランスです。
着脱の際にも、落ちそうな心配はありませんでした。
こんな感じになりました。
青のイルミネーションが、エロさを際立たせていますね。
後ろにつけたほうが、空力的に邪魔にならない位置かな。
と、素人なりに考えて装着。
音楽も、とてもクリアに聞こえました。
最後に「ピンロックシート」をとりつけ、付属の「シリコンオイル」をシールドが当たるゴム部分に塗布し、シールドとヘルメットの密着性を高めます。
(説明書にかいてあります)
まとめ
というわけで、新品の「Z-7」がきました。
いや、マジでカッコいいですわ。
軽いし、小さいし。
僕の願望をすべてかなえてくれる、麗しの天使ですね。
さすが「価格.com」でヘルメット部門満足度1位の商品ですね。
実際手にして思ったのは、
やっぱりヘルメットは、値段相応です。
高くても、納得したものを買って正解でした。
ただ、あまりに興奮しすぎて、新品のマットブラックが僕の手垢でべたべたに(涙
ネットで調べたところ、「ぬるま湯を固く絞った布で拭くといい」とのことでしたので、実践。
見事きれいになったのですが…
き、き、キズが…。
興奮しすぎるあまり、どこかにぶつけてしまったようです。
ショックでしたが、今ではそれさえもいとおしく思います。
「こうやって、ヘルメットに愛着が湧いていくんだ」と感じると同時に、「こうやってディープな変態へと変態していくんだ」と実感しております。
納得したヘルメットを買って、バイクライフをより豊かに。
このヘルメットは、CBR400Rの初ツーリングで使いたいと思っているので、使用インプレはしばらくお待ちください。
それでは、Have a nice 東海バイクライフ!
「エアロブレード3」と比較した記事はこちら!
1,000km走った「Z-7」のインプレ
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