霧の伝説。バイクで目指すは岩村城。又の名を「霧ヶ城」へ。

季節は雪が振り始めて、すっかりツーリングはオフシーズンになりましたね。

絶好のライディングタイムである、車通りの少ない早朝の時間帯も、冬では絶賛凍結タイムですね。

 

まぁ、そんな些細なことは、燃え上がる好奇心の前ではカンケーないですが。

 

というわけで、今回は岩村城へ行ってきました。

おともになってくれたのは、「My Ride Story」でも紹介した、K.Y氏です。

 

このツーリングが彼にとっての、初めての遠出。

 

凍結に転倒と、なかなかハードな旅になりましたが、やはり岐阜の道は最高でした。




岐阜県恵那市「岩村城跡」又の名を「霧ヶ城」

 

 

以前、記事にも取り上げた、「岩村城」へ行ってまいりました。

岩村城とは、岐阜県恵那市の南部の城山山上に築かれた山城で、当時江戸藩内で最も高い本丸は海抜717mに位置し、日本三大山城の一つに数えられる城です。

 
城は高低差180m、霧が発生しやすい気象を城づくりに活かされており、堅牢な城です。
その気候がゆえに、別名「霧ヶ城」と呼ばれているんですね。
 

厨二心をくすぐられますね。
ちなみに城内には17もの井戸があります。
山頂なのに、水わきすぎ。

 
起源は、鎌倉時代にまで遡り、岩村遠山氏がおさめてめていたそうです。
城の歴史は明治の廃城まで700年。

700年って10回転生できますね。(70歳で逝く予定)

 
その中で、この岩村城を語る上で外せない人物といえば、「おつや」です。
 

喪に服している人とかでないですよ。
女城主「おつや」です。

 
なんでも、おつや専用の井戸「霧ヶ井」に秘伝の蛇骨を投げ入れると、たちまち城と山全体を覆う霧が発生し敵を翻弄したという伝説も残ってます。

そう、シャア専用的なあれです。

 

意外にも認知度はそんな高くないっぽいですが、ツーリング的な道もかなりええ感じでしたので、始めてライディングにもおすすめです。

初ツーリングの彼も大満足でした。
道はこんな感じ。

距離的にもちょうどいいです。

定番コース化。岐阜県道363号線

 

 

最近自分の定番コース化している県道363号線です。

瀬戸を抜けて土岐を抜けて、恵那まで至ると言う道。

 

なんといっても、信号はほぼなし。

峠道に、タイトコーナー、高速コーナー、どこまでも続きそうな直線。
程よいコンビニの数に、道の駅「品野」「らっせいみさと」と、ツーリングには完璧と言っていいコース。

おすすめです。

山の中を走る道は飛ばしても楽しいし、初めてのツーリングでも、岐阜の雄大な山々を見ながらワインディングできるなど、大満足。

 

恵那までは、ローソンで一度休憩してから、道の駅「らっせいみさと」を経由し、一気に岩村城まで。

 

1時間半ほどで、恵那へ入り、城のふもとに到着。
ここからは、Google先生に連れられて、激細道を通ります。

 
GoogleMapに一言もの申したいのだが、
めちゃめちゃ狭い生活道路にご案内する機能をどうにかしてくれ。
最短なのだが、人が飛び出てきそうで、危ないでございます。

 

 

そして、激細の生活道路の後には、凍結で通行不可

2コンボですね。
ありがとうございます。

 

迂回して別の道から城へ向かいます。

 

ここで、問題発生。

城までの道は、割と狭く車一台が通って少し余るくらいの幅。
加えて、かなりの傾斜。

 

そして、対向車。
僕は問題なくすれ違ったのですが、R25が後ろから来ない。

 

しばらく待っても来ないので、バイクを止めて下り坂をダッシュ。

 

案の定、彼が立ち往生していました。

 

車をやりすごし、坂道発進するときに事件発生。

リアブレーキを踏み込んで、アクセルをあおる。
クラッチを切って、ギアは1速。
エンジンの回転数を上げたまま、徐々にリアブレーキを解除。

 

 
・・・のはずが、回転数不足で速度が出ずにそのままバイクの角度が傾いて・・・

 
立ちゴケ。

 
彼は初ツーリングで、初立ちゴケ。

 

幸いソフトランディングだったので、若干のレバーの変形と、マフラーの擦り傷程度で済みました。

 

人間テンパると、写真を取ることなど頭から消えるのですね。笑

いろいろありましたが、無事に(?)岩村城へ。

 

 

が、山頂の駐車場への道は凍結していたので、少し戻って路駐しました。

 

 

いざ、城跡探訪

 

 

凍結路面の上は、駐車場が広がっておりました。
山頂駐車場は、ええ感じの広さだったので、マスツーリングもいけそうですね。

 

 

なんか可愛いものがありました。
たぶん「BB-8」を模したものですね。

 
とりあえず、地図を確認。
 

 

すぐ横が本丸なので、石垣を登ります。

想像以上にでかいです。
山の上とは思えません。

 

 

石垣を進みます。
ここは「東洋のマチュピチュ」と呼ばれているそうで、その名前の由縁がわかった気がします。

 

 

本丸跡です。
本丸は明治時代に廃城になってしまった際に取り壊してしまったそうです。

見たかったなぁ。

 

 

とりあえず、読んでるフリはしておきました。

 

 

一発目の井戸です。
「昇竜の井戸」

金髪ロン毛に、赤い道着を思い浮かべてしまった僕は、もうおっさんですね。

 

 

立派な石垣。

城跡にはところどころQRコードのついている看板が。
ためしに読み取ってみると驚き。

 

 

CGで門や塀を再現しているではありませんか。
こりゃすごい。
お姉さんの音声案内付きです。

 

本丸からどんどん下って行くと…

 

 

石垣と、建物があった土台たち。
本丸からここまで、結構な距離。

あらためて、この山の中にこんなの作ったのスゲーと関心。
だって、これできたの鎌倉時代ですぜ。

 

 

伝説の霧ヶ井

道の脇に突然現れた井戸。
そう、「おつや専用 霧ヶ井」です。

 

 

霧ヶ井伝説
岩村城は小高い山の頂にありながら、他の山城に比べて圧倒的に多い17箇所もの井戸がありました。
なかでも八幡曲輪にある霧ケ井は、城主専用の霊泉で、「巌邑府誌」という書物に、敵が攻めて来たとき、城内秘蔵の大蛇の骨をこの井戸に投じると、たちまちにして雲霧が湧き出て城を多い尽くし、城を守ったと記してあります。ゆえに、岩村城は別名を「霧ヶ城」と呼ばれています。
雨の前後に忽然と霧に姿を潜め、あるいは霧を吐き出してみせる城は、女城主・織田信長・武田信玄・森蘭丸・秋山晴近など、永い歴史の中で主役を演じた人々や城普請に駆り出された名も無い多くの庶民や戦に散った兵士達の想いを優しく静かに包み込むように佇み、来訪者を古に誘い込んでしまいます。
引用:ホットいわむら

中を覗いてみると、
 

 

 

普通に水が湧いてるやんけ!!
ここ、山頂ですぜ!!

 

さらに!
これできたの、今から約800年前!

すごいというか、こわいです。

 

この井戸の前に、おつやが立って秘蔵の蛇骨を投げ入れていたのか…。

と思うと、鳥肌がスイッチオン。

 

岩村城七不思議の一つらしいです。
ほかの六不思議は不明ですが。

 

もう少し探索していると、

 

 

謎の廃屋に、

 

 

八幡神社と呼ばれる神社。

うーん、ホラーな気配。
 

人気のない冬の山の午後3時半。
聞こえるのは、風の音とカラスの鳴き声。
傾きかけた太陽に、影の多くなる城跡。

 

うーん、ホラーの雰囲気!!

 

 

「も、もう十分堪能したよね。まんぞく。まんぞく。」
と、ブルッた二人は、資料館に行くこともせず帰路につきました。

 

 
その後、帰りに再び道の駅「らっせいみさと」によって休憩し、夜の暗闇と戦いながら帰りました。

 

まとめ

 

 

想像以上に楽しめました。

やっぱり、道がいい。
バイクもたくさんすれ違って、たくさん挨拶も交わしました!

気温は低けど、そこまで寒さは気になりませんでした。

 

ただ、冬の岩村城はあまりオススメきないかもです。

やはり山頂ということもあり、気温も低く、例の如く凍結しておりました。

逆に、夏にいったならば相当楽しいと思います。

おそらく涼しいと思うので、避暑地ツーリングに最適かもしれません。

 

まだまだ、東海にはお城がたくさんあるので、バイクで巡りたいなぁ。

次は上田城に行きたいなぁ。長野だけど。

 

冬の寒さに負けず、バイクライフを楽しみましょう!
くれぐれもスリップにはお気をつけください!

それでは、Have a nice 東海バイクライフ!

【ツーリングにオススメな東海の城】

【旅のおとも】

 




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